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『 一匹狼村(仮)』



ぼくは、ずっとひとりでした。
でも、あるとき、すてきなまちをみつけました。
はじめて、じぶんのいばしょができました。

もう、ずいぶんひとをたべていません。
ここにいるひとたちのことがすきだから。
ずっと、みみとしっぽをかくして。
にんげんにまじって、いきてきました。

それなのに、ああ、どうして。
ぼくはちがう。
ぼくじゃないのに―――…

更新履歴

2011/8/12  ひとまずwiki立ち上げ&参加アンケート施行。
2011/9/2  とりあえず大まかに時期は12月かなと。
2011/9/5 世界観とローカルルール追記&CO欄つくりました。

不透明な部分がまだまだ多くてすみません。
ご意見や質問があればコメント欄、またはSNSにどんどんどうぞです!

ご連絡があればSNS[外部リンク]までどうぞ。

村の概要

村名一匹狼村(仮)
開催国人狼議事RP鯖 or 陰謀鯖
種別完全RP村
レーティングR-18?
更新間隔48H
投票方法無記名
発言制限いっぱい
キャラセット人狼議事
募集人数ダミー込み13人
編成考え中
更新時刻1:00予定
開催時期今のところ12月頃?
役職希望有効
企画者みう

※どうなるかまだわかりませんが、参加してみたいと言う方が少なければ企画倒れか突発村での村建てかなぁ、と考えていたりします。

あらすじ



それは、人狼の存在が信じられていた世界。
小さな町で、事件はおこります。
その町では、最近、人狼を見た、という噂があとをたえませんでした。
人々は、人狼を恐れ、町の領主は、人狼を捉えようと必死になっていました。


そんな折、領主が何者かによって殺されました。
まるで、獣に喰い殺されたかのような死体。
人々は、人狼の仕業だと、噂しました。
けれどもそれは、そのように作り上げられた死体で、本当は領主に恨みを持つ人間の仕業。

犯人たちが、伝説の人狼の仕業だとみせかけて、殺害したのです。


一方、その町には人に紛れて生活している一匹の人狼がおりました。
もう長い間、人間を食べていませんでした。
食人への欲求は日に日に高まり、その衝動を押さえるのは大変でした。
そのせいか、人狼の姿へと本能的に戻ってしまう事があり、姿を隠そうとする中で見つかってしまう事も増えてきました。

限界が、近付いてきていました。


容赦なく、人々は、犯人を、人狼を探して殺そうとします。

犯人たちは、まさか、本当に人狼がこの町にいるとは思っていませんでした。

町の人々は、犯人たちは何を思うのか。

人狼は、何を思うのか。


それは、雪降る小さな町で起こった、悲しい出来事。

村の目的

ちょっと変わった人狼騒動をやってみませんか?という村です。
本当に怖いのは、人なのか人狼なのか。
人狼ってどういう存在なんだろう。
そういう人々の葛藤をえがければいいなぁ、とか。
事前にキャラクター、役職、キャラクター設定などを決定して、演じると言う事に重点を置いた村にしていけたらいいな、なんて思ってみたりしています。

イメージの文章は少年みたいになっていますが、あくまでイメージなので、大人でも子供でもおじいちゃんでもおばあちゃんでも。

ローカルルール/世界観

【世界観】

********

『この世界に伝わる古いおとぎ話』

ゲハイムニス聖典より

― せかいのはじまり ―

最初に、海があった。
暗くたゆたう、どこまでも深い、混沌の海。
長い時の間、それはただそうあった。

ある時、時空の狭間を経て、ひとりの女神がこの世界へとやってきた。
女神は、あまりにもさびしいこの世界に涙し、空に太陽と、月と、たくさんの星を浮かべた。
その星々は、流れる度に海へと落ち、島の様な小さな世界をつくった。

小さな世界に生まれた人々は、そのうちに新しい世界を求めて海へと漕ぎ出て行った。
しかし、人々は混沌の海を渡る事ができなかった。
小さな世界に閉じ込められた人々を哀れに思った女神は、人々に混沌の海を渡る船を授けた。

そうして、世界はまわりはじめたのだった。

― 太陽と月 ―

世界を照らす、太陽と月は女神がつくった兄弟の神だった。
しかし、兄弟であるにもかかわらず、たいそう仲が悪かった。
あるとき、月は空を自分のものにしようと、太陽に戦いをいどんだ。
長い戦いの末、太陽は月を打ち破り、いくつにも引き裂かれ、海へと落ちてゆく月の化身に呪いをかけた。
それは、みにくい狼へと姿を変えてしまうという呪い。
人の世界へと落ちた小さな月の化身達は「人狼」と呼ばれ、人々から恐れられ、忌み嫌われた。
そして、呪いの弱い化身達は「月の民」と呼ばれ、人狼を助ける者達として人々から迫害を受け、その姿を消した。

― 人狼 ―

地に堕とされた呪いをかけられた神の化身。
人の姿へと姿を変えることができるが、どの程度姿を変えていられるかはそれぞれの化身が持つ力による。
月の光のもとでは、長く姿をかえていることができる。
命を失った人狼は、光となって消え、満月のもと全ての記憶を失って新しく生まれ変わる。
それは、神の化身としての力であったが、長い時間が経つにつれその力も弱まり、ほぼ死に絶えたとされている。
人を食す本能があるのは、太陽を神とたたえる人への月の化身の憎しみの心から。

― 魔術師 ―

太陽神にかけられた呪いが弱かった、人狼になりきれなかった月の化身。
「月の民」と呼ばれる。
長い年月を経て、人狼同様、ほぼ死に絶えたと言われている。
人狼を見分ける力を持つとされている。

― 魔鏡 ―

人々に人狼を見分ける為の力として太陽神が与えたもの。
人々は、これを用いてしか、人狼を探す事ができない。

― 船 ―

女神が人々に授けた、混沌の海をわたり、小さな世界をつなぐための船。

*********

― ゲハイニムス聖典 ―

太陽教司教ゲハイニムスが古に記したとされる聖典。
その内容は広く世界に知られているが、今ではその内容はおとぎ話だと言われている。
彼の記した内容が真実を記しているのかも、謎である。
広く太陽信仰を広め月信仰を邪教とする流れに拍車をかけたと言われている。
それが狙いだったとも。

― カタン ―

この世界に無数に存在する小さな世界。
大小は存在するが、おそらくは徒歩で周囲をめぐっても半日はかからない程度の大きさ。
深く暗い海によって隔たれており、船にのって人々は行き来する。
カタンそれぞれの文化や風習が根付いており、来もうや天候もカタンそれぞれによって違う。
近年海が荒れており、古に女神から授けられたと言い伝えられている一隻の船でしか航海できない状況が続いている。
何故海が荒れているのかは、明らかにされていないが、世界の終わりが近いのだと唱える学者もいる。

― 宗教 ―

殆どのカタンでは太陽神を祀っている、
月神は、この世界一般的には邪教の扱いとなっている。
その他にも星や海を神として祀る宗教もある。

― 舞台となるカタン ―

雪の降る小さな港町。
空に太陽がのぼる事は無く、常に星の光と月がそこにはある。
電気は無く、ランタンの明かりが町をぼんやりと照らしだしている。
ここ数年間、海が荒れ船の行き気がなく、閉ざされたカタンとなっている。

【ローカルルール】
・キャラごとの肩書きをそのまま使用したキャラ設定を行ってもらおうかなと考えてみたりしています。
・事前にキャラクター、役職予約を行おうと思います。
もしCOが埋まる事があれば、事前にキャラクター設定も行ってもらうかもしれません、まだ未定です。
・キャラクター達は、全て他のカタンから船で舞台となるカタンへとやってきた人達という設定にしてもらいます。

設定してもらうこと

役職設定

追従者、守護、血族、人犬、生贄、少女、共鳴×2、魔術師、白狼×2、一匹狼+魔鏡

でいこうかなぁ、とか。

【一匹狼】:人間に紛れて町で生活していた人狼。
【白狼】 :人狼の仕業にみせかけて領主を殺害した人間。
【魔術師】 :人狼(一匹狼)を助けようとする人間。

処刑襲撃設定および指針

吊り:人狼と疑わしき人を絞首台へと送ります。
人狼の襲撃:襲撃するかどうかはお任せします。自分の命が危なくなったら、自分を疑っている者を殺したりするかもしれません。
一匹狼の襲撃:耐えがたい食人への欲求と、常に戦っています。また、本当の犯人を知った時にどうするのか。襲撃するのかどうかはお任せします。

※まだ考え中ですので、おおまかに、ですが。

発言ルール

・中の人発言は基本的にメモと灰ログのみでお願いします。
・赤での中の人発言も最小限でお願いします。
・墓下でも中の人発言は禁止です。

禁止事項

・自分のキャパシティを超える村の掛け持ち
・他人に著しく不快な思いをさせるような行為
・村の世界観を壊すような言動

進行

プロローグ

まだ事件は起こっていません。
町での日常生活をお楽しみください。

1日目

町の領主が、町の人々に最近頻繁に目撃されるという人狼を捕まえるという話をふれて回ります。
閉ざされたこの町で、人々からは不安の声が聞かれます。

2日目

領主が殺害されました。
町の人々は人狼の仕業だとして、カタンに移り住んできた人々の中に人狼がいるのではないかと噂します。
そして、町の役人より、カタンに移り住んできた面々の中で人狼を見つける様に言い渡されます。
それが無理ならば、一日に一人ずつ、絞首台へと送る様にと。

3日目

最初に疑われた人物が、絞首台で殺されます。
以後、人狼が見つかるまで、もしくは本当の犯人が明らかにされるまでそれは続きます。

墓下

死後の世界です。
星と月の光に抱かれ、町を彷徨います。

コメント



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