村企画/Digital Devil Surviver?　

イントロダクション †

平和だ。ノストラダムスが予言した世紀末の恐怖も、もう遠い昔。マヤ文明の語った2012年の人類滅亡も遠い昔。
街に出れば行き交う皆が皆、どこか物憂い顔をしながらも慌ただしく目の前の日常を過ごしている。
この国の日常の中では、中東の難民のニュースも遠い話なら、隣国のミサイル配備もどこか遠い世界の話のよう。
漠然とした将来への不安はある。けれどそれは、日々に形を変える無形の不安。明日直ちに襲い来る大破局とはまるで別のもの。
「退屈だな」と、「窮屈だな」と、「憂鬱だな」と、「世の中クソだな」などと人々はそれぞれに思いながら、201×年の毎日を過ごしていた。

だから、いざその日が来ても人々はそれがなぜなのか気づかないだろう。
……どうして突如町に悪魔が出現したのか。どうして町から出られないのか。
全ては、とうの昔に「マガタマ」によって始まっていた。
戦う術を持つ者はわずかしかいない。

全ての結末は生き残った者の決めるままに。

New!!　 †

村が建ちました。
http://xebec.x0.to/xebec/sow.cgi?vid=249&cmd=vinfo　
↑入村はこちらからお願いします。
入村パスはこの行の下に記載しています。編集・差分でお確かめください。

村の目的 †

「悪魔」と呼ばれる伝承上の存在、あるいはそれらをモチーフとした能力を用いた召喚バトル要素があるRP村です。
閉鎖された悪魔の跋扈する町の中で、悪魔を使役し、仲間を見つけ、生き残りを目指してください。
物語の結末は村側勝利とは限りません。全ては流れと、「マガタマ」の行方のままに。

※設定部分で「女神転生」「ペルソナ」シリーズを参考にさせていただいています。ただし株式会社アトラスとは何の関係もありません。
魔法名や悪魔の性質、能力なども原作に準拠しません。各種設定も本篇とは異なります。
また、この村でいう「悪魔」とは「天使」や「神々」など、あらゆる伝承上の存在全てを含んだ言葉です。

『Digital Devil Surviver』 †

村設定、概要 †

進行 †

• プロローグ
  
  あなたが暮らすのは中部地方のＮ県御渡（みわたり）市。御渡湖を中央に抱く、高原に囲まれた人口5万ほどの小さな市街。JRは通っていますが私鉄や地下鉄はありません。
  オルゴールや精密部品の製造で栄える工業都市でもあり、古き神々の社を多数戴いてもいます。
  しばらく前から、この町では「マガタマ」と呼ばれる奇妙な白い石が出回っています。「手にした人間の悪しき心の穢れを吸い取り、黒く染まる身代わりの石」……
  持っているだけで心を鎮めてくれるこの奇妙な石が周辺の市街一帯に出回っている事以外は、日常の風景が続いている事でしょう。

• 1日目
  
  町の各所に悪魔が出現します。それと共に起こる警察署や消防署の襲撃、壊滅……瞬く間に町の外へと至る各所の道は全て自衛隊らに封鎖され、住民は市内に閉じ込められます。
  あなたは悪魔と戦う力を身に着けているはず。悪魔を仲魔とし、信頼できる人間の仲間を探し、共に戦ってください。その力が足りなければ、待っているものは死だけです。

• 2日目以降
  
  戦いは続いています。悪魔と渡り合う力を持った者達を倒した場合、あなたは「マガタマ」を手に入れるかもしれません。
  強力な精神エネルギーを秘めた「マガタマ」によってこの騒動を引き起こした元凶はまだ御渡市の中にいます。生きるために戦うのか、それとも己の望みのために、何かを変革するべく戦うのか……
  戦い、あなた達自身の望みを達してください。

• エピローグ
  
  騒動の元凶達が全て斃れるのが早いか、それ以外の者達が抵抗できなくなる方が早いか……いずれにせよ、ひとまずの戦いは終結するでしょう。
  ただしその後の結末は生き残った者達の………いえ、最も多くの「マガタマ」を持つ者の望み通りです。
  「マガタマ」を使えば、世界に大きな変革をもたらす事も不可能ではないのですから…

役職説明 †

• 村陣営
  
  あなたは御渡市の住民です。突然市内に現れた悪魔達と戦い、あるいはその力を利用する事になります。
  あなた達はもちろん生き残りのために協力しあっても良いですが、場合によっては己の目的のため、互いに「マガタマ」を奪い合う立場にもあります。
  つまり、善玉であるとは限りません。お互いが味方とも限らないわけです。
  本篇開始前に「マガタマ」を購入している場合のみ、最大1つマガタマを保有しています。

• 狼陣営
  
  あなたは御渡市の住民です。なぜ突然市内に悪魔達が現れたのか、あなた達はその事情を知っているはずです。
  あなた達はその元凶たる人物と事前に関わりをもち、3つの「マガタマ」を保有しています。
  現状の世界の変革に並々ならぬ強い意志を抱いています。町に大混乱を引き起こした張本人達ですが、悪玉であるとも限りません。

キャラクター †

参加者は4(+α)種類の役割(ロール)の中から1種類を選び、村に参加することになります。この役割はシステム的な役職とは全くの別物で、RPにのみ影響します。

• デビルサバイバー：
  単なる一般人でしたが、スマートフォンのアプリケーションとして配布されている「悪魔召喚プログラム」を利用して、交渉や契約に成功した悪魔を召喚し、自分の「仲魔」として使役し戦います。
  召喚儀式の自動化のほか悪魔との意思疎通、簡易な合体等の機能が据え付けられており、素人でも悪魔との交渉や使役を可能としますが、プログラムを使いこなすには素質が必要です。

• デビルサマナー：
  前々から修練を積んで悪魔を使役できていた者達。ＣＯＭＰや「管」等、スマホ以外の手段で悪魔を使役する事が可能です。
  「ヤタガラス」と呼ばれる日本の霊的国防機関に所属しているか、フリーであってもその掟に従う者が多いでしょう。掟に従わない者達もいるでしょうが、その場合「ヤタガラス」の警戒対象です。

• 超人：
  特殊な出自や長年の修練、血統に悪魔の血が混じっている等の理由により、様々な形で悪魔と渡り合う力を得ている者達です。
  普通の生活をしていては決して発現しないような、極めて稀な能力の持ち主であり、その力の分だけ危険に遭う事も多い人生を歩んできた、一般人とはかけ離れた存在でもあります。

• アバター：
  あなたは見た目こそ人間の姿をしていますが、実のところ何らかの悪魔が人間の形を取ったもの、つまり化身（アヴァターラ）の一種です。
  悪魔が人間の姿を真似て現界しているのか、それとも人間として転生しているのか……詳細は様々ですが、そこに「マガタマ」を巡る何らかの意図が介在する事は間違いないでしょう。
  ただし、姿が人間であるだけにその力は本来のものよりは抑えられているようです。

用語等 †

• マガタマ（凶珠）：
  Ｎ県全体に出回っている小さな白い石。いわゆる勾玉に似た形をしています。「手にした人間の悪しき心の穢れを吸い取り、黒く染まる身代わりの石」と噂される通り、
  持っているだけで手にした人間の負の精神エネルギー「マガツヒ」を吸い取り、内に蓄える作用を持っています。
  「マガツヒ」は変革を求める強力な精神エネルギーの凝縮体であり、悪魔の餌のようなものでもあります。この力を解放する事で大勢の悪魔を呼び寄せる他、大量に集めれば強力な奇蹟を起こす事も可能となります。
  生き残るとともに、この石を集めることが当面の目的となるでしょう。
  マガタマが県下に出回るようになった裏には、ある人物が関わっているようですが……？

• ヤタガラス：
  日本を霊的に守護すると言われる国家の秘密機関。平安時代にまで遡るとされるこの機関の存在を知る者は、デビルサマナー達の他にはまずいないでしょう。
  デビルサマナーに対してひそかに接触を図り、自分達の掟に従わせることで日本の霊的国防を担っています。
  ヤタガラスに従わないデビルサマナーは危険分子とみなされており、場合によっては討伐の対象ともなり得ます。エージェントの一人が御渡市に少し前から潜入しているようですが…？

投票・墓下 †

投票はできればPL視点で行う方が望ましいです。襲撃に関しては、あまり意識しすぎず、村としてのバランスを考えて行ってください。
墓下行きとなった場合、基本的には死亡扱いとなります。中身発言も可能です。

キャラクター予約等 †

開始しました。議事のちゃんぷるーで人間の顔に見えるならどれでも選べます。

CO欄 †

記名、あるいはSNS等連絡のうえ匿名でお願いします。
属性は女神転生シリーズでよく使われるロウ／カオス／ニュートラルの区分です。
自分の意思を犠牲にしても全体の調和を考える傾向があればロウ、
周囲との不和があっても自分の意志や欲求を優先させる傾向があればカオス、
場合によって行動を変えるのがニュートラルといった具合です。
CO欄のみのフレーバー要素です。

コメント †

何か質問、要望、疑問点があればぜひ。

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