#navi(村企画): Not a child page like: 村企画/

概要 †

更新 †

6/23:Wiki作成
9/16:追記

集団自殺とは †

複数の人間もしくは動物が１箇所もしくは数箇所で、連携をとって一つの共同意思において自殺、あるいは複数の同意殺人が行われることをいう。

あらすじ †

──高校生活への期待に胸を膨らませて、真新しい制服で校門をくぐったのが丁度一年前。

就業の鈴が鳴りわたり、生徒達の廊下を歩く騒がしい音と声が、打たれた頬の火照りにひりつくように響いてくる。
友達と放課後に寄り道をしたり、部活に心血を注いで打ち込んだり、愚痴を言い合いながら勉強に取り組んだり、好きな人の横顔を盗み見てときめきを感じたり。

そんなありふれた高校生活。

美晴学園高等学校2年A組。彼らはそんな普遍的な学校生活の中で、それぞれの憂鬱を抱えていた。
悩みの種や大小は人それぞれだ。そこに明確な理由がある者もいれば、ただ漠然と自分が嫌いで、漠然と未来を不安に思う者もいる。

そんな時、貴方たちに救いの手を差し伸べたのはクラスの中心人物である桜庭翔平だった。

「なあ、俺も死にたいんだ。このまま生きていても、俺たちは何かを得られることはない。だからさ、もしお前が特別になりたいなら、学園生活同好会に入らないか？」

村の目的 †

集団自殺をしよう。

ローカルルール/世界観 †

＜キャラメイクについて＞
　貴方達は美晴学園高等学校の2年A組の生徒です。そして、桜庭翔平に声をかけられて2年の始まりから学園生活同好会に所属しています。
　「自分にとって深刻な悩み事」と「生きていたいと思う理由」を用意してください。
　同好会に所属する9人は共通する思いを抱えている仲間ですから、家族や他の友人とはまた違った特別意識を持っています。桜庭翔平を中心としたコミュニティのため、必ずしも全員が仲良しである必要はありません。

＜美晴学園高等学校＞
　とある県にある私立校です。1クラス30人で学年ごとに8クラスあります。
　校舎は3階の建物です。3階に1年生、2階に2年生、1階に3年生の教室があります。
　屋上には菜園や太陽光発電の設備、浄水施設など災害時に機能するライフラインが整っており、学園生活同好会の生徒は自由に出入りしていいことになっています。

＜学園生活同好会＞
　表向きは仲間と協力しながら生活をすることで自主性や協同性を育むクラブです。しかし本当の目的は、希死念慮を抱く生徒たちが同じ時間を共有することで、死による自助効果を得ることです。
　同好会は1ヶ月に1回ほどのペースで教室で合宿生活を行います。最終目標は“冬季合宿で自殺をすること”です。
　合宿では心得通りの活動を行いますが、必ず就寝前に皆で“振り返り”をすることになっています。
　自分がどれだけ不幸で恵まれないかを繰り返し語ることで、本当に自分が取り返しのつかない地獄の中にいるのだと思い込むためです。

《学園生活同好会心得》
・第一条 - 学園での合宿生活によって、授業だけでは触れられない様々なことに親しむとともに、自主独立の精神を育み皆の模範となるべし。
・第二条 - 生活同好会は施設を借りるにあたり、必ずその恩に報いるべし。
・第三条 - 部員はいついかなる時も互いに支え合い、楽しい学園生活を送るべし。

＜冬季合宿＞
　冬休みを利用して学園生活同好会で行われる合宿です。
　この合宿は最終目標である“集団自殺”を行うための特別なものです。同好会の生徒のみで10日間生活を営み、食事や洗濯なども全て自分たちで分担します。合宿中は毎晩就寝前に全員で“振り返り”をして、最終日に予定されている集団自殺への気持ちを高めます。
　部員間で希望する死に方を共有しており、当日は桜庭翔平を中心にその手伝いをすることでしょう。一人ひとりが自分が正しいと思う自死を決められた順に行い、全員の最期を見届けた桜庭翔平が最後に死ぬことで、旅立ちを締めくくることになっています。
　そのために必要な道具なども、合宿当日までに揃えられています。

＜桜庭翔平について＞
　2-Aの生徒。学園生活同好会の部長。クラスの中心人物的な存在で、教師からも生徒からも慕われている。同好会とサッカー部を掛け持ちしている。

＜山本隆について＞
　2-Aの生徒。学園生活同好会のメンバー。クラスでは目立たないタイプで、下を向いてぼそぼそ喋る。翔平とは中学校からの知り合い。

★プロフィール(テンプレ)
名前：
性別：
身長など外見的特徴：
性格など：
悩み：
希望する死に方：
その他備考(任意)：

役職設定 †

《村陣営》
　君はまだ生きていたいと願ってしまった。自殺幇助をしている人物を見つけ出して、集団自殺なんてもうやめさせよう。同好会から抜けて、元の生活に戻るのが君の目的だ。

占い師：毎晩一人の動向を探ることができる。対象が自殺幇助を企んでいるかどうかが分かるだろう。
狩人：毎晩一人を襲撃から守ることができる。自殺幇助を未然に阻止することができるだろう。

《狼陣営》
　君は集団自殺を果たしたいと願っている。彼らが生きたいと願うのは一時の迷いだ。自分がその迷いを断ち切って、皆の自殺の手助けをしてあげよう。クラスメイトを苦しみから解放するのが君の目的だ。

人狼：毎晩一人の自殺の手助けを行うことができる。詳細は後述。
狂人：直接自殺の手助けをするわけではないが、自殺幇助を企てている者に陰ながら協力しようと考えている。

処刑襲撃設定および指針 †

亡失を望まぬ者はクラスメイトの企てを止めよう。
亡失を望む者はクラスメイトを苦しみから解放しよう。

襲撃：その日の夜に一人を選んで自殺の手助けを行う。

★襲撃した翌日に、【狼(襲撃を行った人物)】から【襲撃する相手】に秘話を送り、二人で【前日の夜の再現】をしてください。
　襲撃が成功した時点で、襲撃された人物はどんな心境であれ自殺を受け入れたことになります。襲撃に失敗した場合は秘話は行わないでください。
　どのシーンからでも構いませんし1往復でも構いません。軽くでいいので、襲撃をした人物に秘話で話しかけられたら、自殺を持ち掛けられて自殺するまでのやり取りのロールをお願いします。
　また、他の秘話と差別化を図るために会話の始まりの文頭と締めくくりの文末には「**」をつけてください。地上と墓下間での会話が行えるのは、この「自殺幇助の再現」のみです。

（例）
A(狼)「** Bさん、ちょっといいかな。話があるんだ。」
B(被害者)「こんな夜にどうしたの？」
中略
B「(自殺の描写) **」
など

処刑：地上から隔離されるのであれば、どのような形でも構いません。

※襲撃された人間は死にます。何があろうと二度と生き返りません。

禁止・非推奨事項 †

＜禁止事項＞
・RPやキャラクターの設定、推理の押し付け行為など。他のキャラクターにも人間が中にいることを忘れずに、お互いの気持ちを尊重し合いましょう。
・「自殺幇助の再現」以外での地上・墓下間での秘話。

＜非推奨事項＞ ※禁止ではありません
・人狼用語や▼▲などの記号、表などを地上に出すこと。
・置き手紙や秘話を遺言COや占い先発表などゲームの進行として使用すること。RPの範囲で誰かに役職を仄めかすことは可能です。

注意事項 †

・この村は推理ありRP村です。しかし、RPを重視した振る舞いを推奨します。キャラクターは勝利を目指していますが、必ずしもPLが戦略的に動く必要はありません。また、推理をする際もできるだけRPに落とし込むようにお願いします。
・死んだら負けです。勝利陣営も例外ではありません。勝利扱いとなるのは、生還した勝利陣営のみになります。
・襲撃は「狼が対象の自殺の手助けをする」という扱いになります。ですので、襲われた人物は死亡します。生き返ることは絶対にありませんのであらかじめご了承ください。
・秘話をする前に必ず地上で内緒話をする行動ロールを入れてください。
・前述しましたが「自殺幇助の再現」以外での地上・墓下間での秘話は禁止です。ただし、地上→墓下の秘話は可能とします。その場合、墓下にいる人物は秘話での返事は行わないようにしてください。何故なら貴方は、もう死んでいますので。

進行 †

プロローグ †

今日から長期連休。君たちは学生生活同好会の一員として、冬の長期合宿に一週間参加する。朝一で学校に訪れると、教室では既に桜庭翔平と山本隆が合宿の準備を行っていた。桜庭翔平が許可を取っているため、学校内は全て貸し切り状態である。
君たちは合宿最終日に自殺をする予定だ。それまで、クラスメイトたちと思い思いに過ごすだろう。

一日目 †

合宿二日目。しかし、山本隆の様子がおかしい。
突然同好会の活動に反対し始めた彼に、桜庭翔平は――。

二日目 †

屋上に続く階段を除いて防火シャッターが閉まっており、鍵もない。
君たちは提案されたゲームに参加する他ないようだ。

三日目以降 †

自分たちの願いを果たすために生き足掻き、死に足掻こう。

墓下 †

何故か君たちは命を落とした者同士で、あるいは生者と死者同士で会話をすることができる。
※処刑者の扱いはプレイヤーに委ねます。状況に応じてロールしてください。ただし、地上と墓下は必ず隔離されるようにしてください。

エピローグ †

物語の結末。

参加者 †

コメント †

お名前:

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最終更新日: 2020-12-05 (土) 04:13:02 (1238d)

編集責任 : gamedb