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*身内タグ企画村(仮) [#r999da3e]
**あらすじ [#z10917e8]
あなたは、何らかの用事・目的で王都を訪れています。
ところが滞在中、魔本の管理者が毒を盛られて倒れ、
魔本は何者かに持ち去られてしまったというのです。

重大事件発生で封鎖される王都の門。
訳も分からず、混乱する住人達。
王宮敷地内にいた者は、取り調べを受けることに。

容疑者または参考人として王宮に集められた十数人。
皆それぞれ身の潔白を主張し、事件解決に協力すると申し出ます。

果たして、犯人は見付かるのか? 
魔本を取り戻すことはできるのか? 
力を合わせて事件解決に導くため、
あなたは知恵を絞り、行動を起こす。

→→続きはこちら

**村の目的 [#dbb2efc6]
2021年秋〜冬頃Twitterで行ったタグから発生した、
軽めRP推奨すごろくランダのP村企画です。

企画内で付けた設定やあらすじを基にして、
多少のすごろく要素を楽しみながら
交流を楽しんでいただきたいと思います。

あらすじ付きであるため「軽RP」と記載していますが、
大体普通のランダ村程度のRPレベルを推奨しています。

**概要 [#c6adfbf5]
|村名|未定|
|開催時期|2023/1/28(土)から|
|村建て日|2023/1/25(水)を予定|
|開催国|[[三日月国>http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?]]|
|更新時刻|05:30|
|更新間隔|24h|
|能力・投票|ランダム|
|発言制限|熱弁(3000pt)+促し1回|
|キャラセット|【Cathedral】【学園Cathedral】及び【イルミネーション】|
|募集人数|14人+見物人2人|
|役職希望|あり|
|種別|【R15軽RP】すごろくランダ村|
|企画人|roheline|

**更新履歴 [#r9b56685]
2022/06/10 Wiki公開・CO受け付け開始
2022/09/04 越境秘話の問題による開催国の変更を反映
2022/10/16 設定を転記・配布チップをwikiに反映
2022/11/03 基礎設定4を転記 
2022/12/07 すごろくについてを追加
2022/12/20 参加者外の設定済みキャラクターを転記
2022/12/28 その他設定、Q&Aを転記
2022/12/30 タグ未参加者の地上参加CO締め切り
2023/01/19 地上参加CO及びタグ未参加者の見物人CO締め切り
2023/01/24 全てのCOを締め切り

**更新スケジュール(予定)[#dbb2efc6]
2023/01/25 村建て

その他適宜更新予定

**すごろくについて &color(red){←NEW!}; [#y4095692]
[[1d6 ]]をさいころに見立てて振り、
村建て発言で置かれるすごろくを進めていきます。
一般的には1dから開始するものですが
今回は2d開始時にすごろく盤を置くこととなりました。

止まったマスの内容に応じ村建てから''【進行に必要な秘話を送信します】''。
送信専用ですので返信の必要はありません。
(通常のすごろく村では行われません。今回の特殊ルールです)
秘話フィルターがオフになっていないかこまめに確認しましょう。

1日につき1人3個のさいころを配布します。必ず1つずつ振って下さい。
使い切れず余ってしまった場合は翌日に持ち越しが可能です。
リアルと相談のうえ、無理をせず進めていって下さい。

''02:00〜05:30の3時間半は、さいころ振りを禁止とします。''
(村建てが寝ます。みんなも休もう)
発言自体は禁止しませんので、この時間は交流のみでお楽しみ下さい。

**村の進行 [#sb832139]
-プロローグ
何らかの理由で王都にいます。
元から居ても、到着から始めても構いません。
今回は、村の1日目が【都の月 1日目】です。
プロローグ中は海の月となっています。(基礎設定参照)

-1日目
王宮敷地内にやって来ます。理由は問いません。
寝泊まりは敷地内宿泊施設です。
1日目が終わるまでに来ていただければ大丈夫です。
(プロローグのうちから移動していても構いません)
描写にト書きを用いる必要はありません。
「移動した」ことが明確に分かればよしとします。
描写後、簡易メモに「移動済み」と記載して下さい。

-2日目
事件が発生しました。
すごろく盤開放、すごろくを開始します。
村建て発言が連投されますので、
可能であれば夜明けから20分程表発言を控えて下さい。

-6日目
コミット進行を解禁致します。
地上参加者全員同意の上で行って下さい。

**参加CO欄 [#v83a6a12]
-P村となります関係上、
参加は企画人FF内の方限定です。

%%-タグ参加者から8人以上のCOがある場合%%
%%開催決定となります(見物人を含みます)が、%%
%%タグ未参加の方のCOも受け付けています。%%
''開催決定となりました。''有り難うございます。

22/12/30 COを締め切りました。
%%以降、地上参加希望はタグ参加者さんのみ受け付け可能です。%%
%%見物人参加についてはタグ参加未参加問わず可能です。%%
23/01/19 地上参加を締め切りました。
見物人はタグ参加者さんのみ受け付け可能です。

|No|ID|備考または意気込み|
|00|ダミー|全員逮捕で即解決|
|01|mf1845|ろへりねさんを犯人です|
|02|snow_rabbit|すらいでんぐころころっ|
|03|aldehyde|ざざざっ|
|04|rinto|ころりんと|
|05|calabari|バリバリ|
|06|ari|ねむみの森|
|07|hoshine_kz|ぺたん|
|08|lunafaze|ちょこん|
|09|besos|ベソォン|
|10|Neon|行けたら行く(行きたい)のお気持ち|
|11|ツナ|ピチピチおじゃまします|
|12|||
|13|あさき|俺惨状!|
|14|roheline|犯人なら私の脳内で寝てるよ|

#br
見物人参加CO欄
すごろくには参加せずに在籍する枠。
(見物人設定を墓下に変更しました)
|No|ID|備考または意気込み|
|00|システムキャラクター|進行用|
|01|||
|02|||

**基礎設定 [#dbb2efc6]
■''1''
王によって統治されているこの世界では、
書物が広く普及し、人々も書をよく嗜み、
規模の差こそありますが
各家庭には必ず書斎が設けられています。

魔術の類はとうの昔に失われていますが、
幾つかの影響は世に残り続けているため、
その存在を疑う者はいません。

■''2''
人間種は最大10,000,000人しか存在できません。
人口管理は魔術時代から遺る数冊の魔本で自動的に行われており、
1人1頁、民の情報が記されています。

ごく限られた者しか魔本閲覧は許されていませんが、
自分が何頁に記載されているかは、全ての民に通知されています。

■''3''
魔術に憧れた者達が研究を進め、瞬時に火や氷を生み出す等
一部の術を疑似的に再現する方法が確立しました。
魔術を模倣したもの、これを『魔倣(まほう)』といいます。
確立して数年の、新しい技術です。

使う為に先天的な素質は必要なく
魔倣具さえあればよいのですが、使用は免許制です。

■''4''
1年は6か月。
1か月は60日。

月の呼び方は、その月に魔術の源が
最も集まりやすい場所を指しています。
所謂パワースポットです。移動しますが。
砂漠の月、森の月、湖の月、
洞窟の月、海の月、都の月。
昔は、王都の場所がただの平野だったため
都の月ではなく平野の月と呼ばれていました。

***参加キャラクター [#g2b896c6]
配布チップと設定の転記。
企画人の設定は、参加CO者さん案です。
#region(配布キャラクター)

***チップと設定 [#k4f372ba]
''【Cathedral】ピーター''
砂漠の中にある町出身の、著名な交易商人。
外見、声、共に中性的で、たまに男性と間違えられることもある成人女性。

交易の中心地である町で育ったため目利きは得意。
交渉にも長け、人懐っこく、同時に思慮深い、天性の商人。

現在は王都に住み、王政主導の新たな交易ルート開拓事業に参加している。
故郷にいる家族とはもう数年は会っていない。

王都に来てから触れるようになった魔倣を
何とか新たな商売に出来ないかと模索中。
関連書籍を買い集め、図書館に通い、
研究者及び魔倣具開発者との接触機会も窺っている。

‐

''【Cathedral】エルシャ''
多くのファンを抱える、湖の町の女性小説家。
執筆が早く2か月に1冊は本を出す。

最大手の出版社から声をかけられ引き抜き目前といったところだが、
本人としては長年世話になった今の出版社で
書き続けたい気持ちも持っており、揺れている様子。
主に日常系作品を手掛けているが、
本当はファンタジーものを書いてみたい。

ファンタジーを書くにあたり、
遠い昔に失われた魔術の知識を仕入れたいと
暇を見付けては町の図書館に足繁く通い、調べ、
とうとう魔倣習得にも興味を示し始めた。
町の傍の湖で、こっそり練習をしているらしい。

‐

''【Cathedral】アサガオ''
オアシスで水の管理を行う、守り人の女性。
子供の頃から先代の補佐をしていた。

町の生命線である水を守る為、幅広い人脈、あり余る行動力、
齧る程度ながら習得している体術を駆使し、日夜励んでいる。

人とのお喋りが好きで、立ち話を始めると時間も忘れる。

仕事の合間を縫って町の常設劇場に通い詰めており、
彼女以上に多く訪れた客は世界中探してもいない程。
観劇した作品のパンフレットを必ず購入していて
書斎にずらりと並べ、眺めて楽しむようだ。

故郷に生涯住み続けるつもりだが、一方で、
世界各地の色彩豊かな景色にも思いを馳せている。

‐

''【Cathedral】オルネア''
森の近くにある村で教壇に立つ女性。
礼儀正しく、微笑みを絶やさない、生徒達の憧れの存在。
教師不足のため殆どの教科を一人で教えている。
一人ひとりに丁寧な指導を行うと評判。

料理が得意で毎日お弁当を持参し、
他の職員達に振る舞うこともある。

村で唯一の、魔倣を扱うことができる人物。
やってみせてと子供達によくせがまれている。
書斎に置いている魔倣関連書籍も、
村では魔術・魔倣関連もの自体が珍しいため
人々の興味を引き、図書館並みに貸し出されている。

家事や森での資材集め、農作業まで、村のあらゆることを手伝う気遣いの人。

‐

''【Cathedral】クルス''
森の隣に住んでいる薬師の女性。
一通りの薬学を身につけ、薬草そのものにも強い興味を示す。

薬草を採集し、可能であれば自ら本格的な栽培を行おうと思い付く。
そして森の入り口付近に土地を買い住居と栽培小屋を建て、
飼っているメスの大型犬と共に移り住んだ。

意志の強さが窺える目元、大人な雰囲気の外見だが、
話せば物腰柔らかなほんわか属であることが分かる。

研究、探求、分析の類は好物。
試行錯誤している時が一番ワクワクするタイプ。
最近は薬草栽培が魔倣に活用できないか思案中で、
魔術文献等を探しに最寄りの町の図書館へ出向くことも。

‐

''【Cathedral】サンダソニア''
河口にある村の灯台守。
控えめでおっとりとした女性。

灯台は数年前に出来たばかりで、
灯台守は当時からずっと彼女のみ。
蠟燭ではなく自分の魔倣で明かりを灯す。

一人で灯台から海を眺め、夜には星空を眺め
潮騒を背景に流しながら本を読み空想に耽る。

人と話すことが好きで楽しみなのだが、
実は人が少し怖く、心のどこかで距離を取っている。
同居する相反する感情に困り普段は動物達と触れ合う。
犬、猫、鳥、魚、灯台に住み着いている鼠さえも
彼女にとっては可愛らしい心のよすが。

自分の頁数が非常にキリのいい数字である事が、少し自慢。

‐

''【Cathedral】アマレット''
長年各地を渡り歩いている旅人。
旅人ではあるが、滞在期間は長めで
半年ごとに新たな町や集落へ移動している。

成人女性であること以外は謎が多く、
年齢も、家族がいるかどうかも誰も知らない。
帰る家自体はあるのだと言うが
それが何処かも不明である。

長く旅を続けているだけあって、
武術の心得があり自分の身は自分で守れる。
一方、魔倣には興味こそあるものの、扱えない。

一人は苦でないが寂しがり屋な一面も。
静かでありながら人の息づかいが感じられる
図書館の空気を気に入っているようで、
暇になると図書館に入り浸っているらしい。

‐

''【学園Cathedral】マルタ''
河口にある村の女子学生。
スレンダーな体型と抜群の運動神経で、
村の子供達の間では一目置かれる存在。
武術体術は何でもこなす天賦の才がある。

所謂陽キャ女子達と一緒に居るが、
本人は落ち着いており一歩引いている。
漁師の家の生まれで釣りも得意。
家業は兄弟が継ぐため、気は楽。

ある日灯台から海を眺める灯台守を見掛ける。
鼻歌を歌い、すぐに本へと視線を落としていた。
以来、彼女に微かな興味を抱くもどう話しかければいいか分からない。
書の話、得意の魚料理を振る舞う等考えた末、
村で扱える者が限られている魔倣の話題でなら
話しかけても違和感がないと判断した。
ただ知識に自信はなく、まだ勇気が出せないでいる。

‐

''【Cathedral】ルーヴェント''
森の奥に住み、占い師を自称する冷静沈着な男性。
特に看板を掲げてはいないが
たまに客がやってくるので、
しっかり代金を要求し占ってあげる。

金に困っていないため、
特に決まった額を要求するわけではなく
値段はその時の気分で決める。

基礎的な魔倣をいとも簡単に扱ってみせるが
魔倣具は一つも所持しておらず自前の道具を使う。
本人曰く「魔倣ではなく魔術」なのだという。

しかし信じてくれる人は殆どいない。
変人扱いされるのも癪なので、
諦めて「魔倣ということにしよう」と決めた。
近々王都で免許を取得する予定だ。

‐

''【Cathedral】ルスラン''
王都から一つ離れた町で服飾の仕事をする男性。
装身具に魔術素材を組み込む作業を行うこともあるため、
製品テスト用として魔倣具を所持していて、魔倣も多少扱える。

普段は周囲への関心薄く気怠げで、
覇気という言葉が一番似合わない男。
だが仕事には妥協しない職人の鑑。

製作した装身具は王都に納品するが、
その際自前の馬車を走らせて自ら運搬する。

活気ある街路ではなく敢えて町の端に自宅兼工房を構えることで、
馬車の保管スペースや自給自足用に趣味で作物を育てる畑、
王都と広大な青空の借景を謳歌しながら読書できる庭等、
自分好みの環境を手に入れている。

‐

''【Cathedral】ルース''
王都の隣町でヘアサロンに勤める、ヘアドレッサー。
実力は同業者内で認められていて既に弟子が一人いる。

顧客の中にはわざわざ王都から来る貴族もおり、
そのため接客範囲の礼儀作法はほぼ完璧に弁えている。
空気を読むのが得意で、ユーモアもあり、
場の空気をよくする力に長けている朗らかな青年。

常にアンテナを張り情報収集に力を入れているのだが、
最近は本を読む時間も取れず、その辺りが
おざなりになりがちで秘かに悩んでいる。

子供の頃から楽器演奏が趣味ではあるものの、
今は演奏する機会もなく古い思い出の中。
それでも、楽譜は捨てられず本棚の中に残っている。

実は、弟子が飼っているハリネズミには少し甘いとの噂。

‐

''【Cathedral】ウォーカー''
世界のイレギュラー。
生まれる筈のない10,000,001人目。
異例の出生が知られ騒ぎになることを恐れ、
存在はすぐに秘匿され、緘口令が敷かれた。

執政者達の手配で、ある男性の頁番号を
男性本人も了承の上で自身の頁として名乗っている。

処世術に長け、難局もへらりと笑って躱せる性格。
王都で何不自由なく過ごしており、
一見ごく平凡な日々を送る普通の成人学生。

しかし学業から離れた彼は、病に侵されたある孤独な男性の元に毎日通い、
満足に立ち上がれない“頁共有者”の世話をしている。
世話をする理由は自分の為か、それとも……

‐

''【Cathedral】エーリカ''
国内有数の蔵書数を誇るお屋敷に勤める庭師の女性。
主な担当は屋敷の書架へと続く中庭の手入れ。
彼女が整えた庭は、蔵書の閲覧を求めて遠方からやって来る客達の目を楽しませている。

好奇心旺盛な性格で、読書の合間に中庭を訪れた来客と話が弾むことも多々あり。
また時折、読書に飽きた客の子供達と一緒になって
中庭を走り回っている姿が目撃されていたりもする。
#endregion()

#region(参加者外の設定済みキャラクター)

***配布済みタグ参加者設定 [#k4f372ba]
''【Cathedral】クリスティ''
王都大図書館の司書。
大図書館に勤める司書の中に限ると古株の部類。
仕事を気に入っており、毎日王都の隣町から乗合馬車で通う。
王都に引っ越すつもりはないようだ。

爽やか、細やか、慎ましやか、
三拍子揃った、町でも評判の淑女。

とにかく本が好きでジャンルは絞らず雑食。
自宅書斎は、少しだから、少しだけ、と
買い足し続けた本が床から天井まで並んでいる。
引っ越しを躊躇う要因の一つである。
本ごと引っ越す為に便利な魔倣があれば欲しい。

以前は自分の町で司書をしていたが、
大図書館側から声をかけて貰い異動した。

‐


''Aさん''
芸術家を志し絵画の勉強に勤しむ男子学生。
町学校の緩い気風に困惑しつつ
本人は真面目にこつこつ勉強している。

自分の操縦の仕方を知っていて、
目標に向け着実に進んで行ける努力家。
真面目スタイルとは裏腹にファッションは派手。
(奇抜ではない)

魔術が存在していた時代を生きたという先祖が
力と地位のある魔術師だったらしく、
代々受け継いできた大きな蔵には、
魔術に関する貴重な本の数々が収められている。

定期的に手入れし大事に保管しているが
量が多く正直管理に困っており、
いっそ売って学費の足しにしたい。

‐

''Bさん''
“価値ある”古い物を集める蒐集家。
各地に出向いて収集活動を行っているため
あらゆる地域の特色や、方言にも詳しく、
遠征を繰り返せる体力も具えている。

おっとりしていながらも常に冷静さを保つ、
頼れる成人女性。唯一の弱点は睡魔に弱いこと。

大河の河口にある村で生まれ育ったが、
移動利便性を理由に下流域の村へ引っ越した。
河口の村より図書館が小さいこと以外には満足している。

貴重な魔術文献を個人で管理する家が
村から比較的近い洞窟付近の町にあると聞き
早速買い取り交渉をしに行ったが、
まだ色好い返事は貰えていない。

‐

''Cさん''
大衆演劇の女性演出家。
常設劇場で公演を行う劇団に、演技指導をしている。

より良い劇を、より心に響く表現をと突き詰めるストイックさが評価されている、その界隈での有名人。
演出に魔倣を導入してはどうかと考え町の商人に魔倣具の手配を依頼したらしい。

責任感が強く、こうと決めたら投げ出さない。
施設が少ない砂漠での娯楽を担う責任を感じていて、
休日でも日々脚本に目を通し考え事をしている。
その甲斐もあってか劇場の客入りは良く、観光施設としての評判も良い。つまり忙しい。

砂漠には、好きで住んでいるが、体が気候に合わない。

‐

''Dさん''
村で治安維持に努める自警団見習い。
元気いっぱい好奇心旺盛な年頃の男の子。
人を後押しする力があり自警団の士気向上に貢献している。

体術の腕前は、見習いの中でも随一と自負。
早く正式な団員になりたい。
対人対応より獣害対応の方が気楽とは、本人の談。

この世界では珍しい、本をあまり読まない人。
読書は嫌いでないが読書より楽しいことは沢山ある、と思っている。

暇になると村の近くの森へ行き、寛いでいる。
勉強も自宅ではなく森の中で行うようだ。
成績は良い。

最近、使えたら何となくカッコいいを理由に
魔倣を習得したいと親に相談している。

‐

''Eさん''
洞窟の鉱石採掘場警備に就いている駐屯兵。
王都から派遣されているベテラン男性兵士で、
規律を重んじ、違反・違法は見過ごせない。

平均よりやや小柄な体格の持ち主だが、
ガタイがいい採掘作業者達にも怯むことなく
面と向かって堂々と注意や促しを行う。

派遣されてきたばかりの頃こそ、鉱物盗掘者や立ち入り禁止区画に侵入する作業者等
あちこちで問題が持ち上がったが、今ではすっかり平穏で退屈な日々。

しかし有事がなくても自主訓練は怠らない。
武術に加え、最近修めた初歩的な魔倣も
基礎訓練書を読み返しながら腕を磨いている。

‐

''Fさん''
洞窟の鉱石採掘場警備に就いている駐屯兵。
王都所属で採掘場に派遣された兵士の一人。
熟練の雰囲気を纏う男性だが、まだ若輩の部類。

自分が信じる正義を貫く芯の強さと、
忠言に耳を傾ける柔軟さを併せ持つ。
兵士を自分の天職と思っている。

魔倣の扱いに長け、新しい魔倣が世に出る度に習得する程の知識と実力を、既に備えている。
しかし武器を手に戦う方が肌に合っていると本人は語る。

王都で生まれ育ち余所の地域をあまり知らない。
余裕がある時には本を読み、採掘場の歴史や地域一帯の地理を頭に叩き込もうと、日々努力している。

‐

''Gさん''
王都の郵便配達員。
朗らかな笑顔を振りまく、面倒見のいい青年。

王都から各地域の郵便集配所まで郵便物を運搬する部署に所属している。
道中、荷馬車を狙う盗賊や獣から身と荷を守る為戦うこともたまにあり、
一般人ながら訓練兵より実戦経験がある強者。

免許を取得したものの肝心の魔倣具を買うお金がなく、
今はひたすら働いて貯金しながら関連書籍を借り、イメトレに励んでいる。

大河下流域の村集配所で勤務する女の子に好意を寄せているらしい。
その村に運搬する日は鼻歌を歌いながら王都の門を出て行くので、行き先は門番にもすぐバレる。

‐

''Hさん''
世界に40人存在する、気球の操縦士。
風を愛し空を愛し大地を愛する陽気な青年。

気球を飛ばすことが許されている月は毎日のように空へ出て、
観測の仕事や交通手段としての運用、観光客のツアー等、
フル稼働で休みも少ない忙しい毎日を送っている働き者。

気球を飛ばせない月に入ると河口の村にある自宅に帰り、
暫くは本を読みだらだらして休息をとるが、半月もすると家を飛び出し洞窟付近の町に行く。
そこで鉱石採掘作業に混ざり金を稼いで、気球解禁月が来ると湖の傍の町に戻りまた空へ出る。

手先の器用さを活かし魔倣具用鉱石・宝石の加工も始めた。

‐

''Iさん''
湖の傍にある町で、観光ガイドとして勤める青年。
初対面の相手とも気さくに話し、
一定の距離は保ちつつも親しみを感じさせる。

故郷でもある町の魅力に自信を持っており、
仕事の勉強として王都に行くことはあるが
基本的には町から出たがらない。

いつか良い人が現れ二人でこの町で暮らせたら……
あるわけない、けどもしかしたら……
という期待と諦めがミルフィーユのように重なった思いを抱える、恋は一途系男子。

また、仕事関係の情報収集には常に熱心で、
自宅書斎には古い物から最新の物まで
観光情報誌が沢山詰め込まれている。

‐

''Jさん''
製品開発者の女性。
王都で魔倣具の研究・開発に携わり、
現在も改良を進めている。

アイディアを書き留め関係者に提案するが、
「予算がない」と却下されることもしばしば。
その度に気晴らしに行く食事処では
既に顔を覚えられている程の常連。

魔術及び魔倣に対して執着と畏敬の念を持ち、
それ故に『魔倣』という呼び方自体が気に食わない。
もっとセンスのある名を付け直せ、と思っている。

王政からの研究開発資金援助があるとはいえ
自費負担も重く、しかし酒代は削りたくないので
最近は世界中から出資者を募ろうと考えている。

‐

''Kさん''
王都で一番賑わう食事処の看板娘。
愛嬌があり分別もあり機転も利く。
懐っこくころころと声を転がし話す美女。
全年齢層にファンがいて、男子達の初恋泥棒。

商売上手で客を乗せるのがやたらと上手く、
彼女が料理を勧めれば多くの客が注文する。

王宮に勤めるのが幼い頃からの夢で、
住み込み職の募集がいつ始まってもいいように
スキルや教養を磨き準備万端で待っている。

特に料理が好きなわけではないのだが
料理本を眺めるのは好きで、よく買う。
スイーツの本が最近のお気に入り。
店の厨房を借りて実際にレシピを試すことも。

‐

''Lさん''
王都の隣町で書店を営む男性。
仕入れも店番も全てを一人でこなす。

知識欲が旺盛で常に新たな知識を求めている。
客がいない時は店先で本を読み漁り、
客が来ている時も本を手放さない。
特にミステリー小説を読みながら推理を始めると、寝食も忘れる。

魔術は何故廃れたのか
残り続けている魔術との違いは、
一体どこにあったのか等
謎の多い魔術関連や歴史への関心が
ここ最近強くなっているようだ。

各地域の図書館所蔵資料も含め
世に出回るどんな本を読んでも
疑問は一向に解決しないままなので、
王宮内の資料を閲覧したがっている。
#endregion()

***その他設定とQ&A [#vd951420]
基礎の他に参考になるかも知れない設定。
また、参加CO者さん達からの質問を
Q&A形式で置いておきます。

''◆魔倣具について''
魔術の素質がなくても使えるように設計された物。
(ポケットには入らないものの、
サコッシュには入り切る程度の大きさイメージです)
先天的な素質は確かに必要ないのですが
知識や技術、精神力は必要になるほか、
下手に扱い暴発しては大変なので免許制となりました。
取得試験は王宮にほど近い施設で受けられるようです。

魔倣具は、特定の魔倣を収めたディスクが
本体に挿し込まれることで使えるようになります。
(ゲーム本体にソフトカードを挿し込むだったりとか、
CD・DVDをプレーヤーにセットする、ようなイメージですが、
一度読み込めば本体に記憶されます)

免許番号の入力がないと正式動作をしない仕組みで、
初めての正式動作時に計測した精神力のパターンを記憶します。
初回だけ免許取得者に設定させ次から別人が使う等は不可能です。

魔倣にはそれぞれ必要精神力値が定められており、
ディスク差し込み時に本体が持ち主の精神力値を測定し
規定値以下の場合、本体は沈黙、魔倣は発動しません。
精神力を鍛える方法は特に確立されていないので、
それぞれが思い思いに鍛えていくしかないのです。

扱える魔倣の規模が大きければ大きい程、
使用者に備わっている精神力の値も高いと思っていいでしょう。
ただし、まだ''基礎的な魔倣しか登場していない''ようです。

#region(Q&A)

***Q&A [#k4f372ba]
Q&Aは基本的にRPの補助となれば程度の
把握必須ではないおまけですが、
ここは把握しておいてほしい、という質問は
&color(sandybrown){この色};で表記しておきます。

''Q.&color(sandybrown){あらすじで毒を盛られてた管理者さんは亡くなっちゃったんですか?};''

A.生きてはいますよ! 大丈夫です!

‐

''Q.お金の単位はなんですか?''

A.タグ参加者さんの案により「リネ」で決定となりました。

‐

''Q.コンビニはありますか?''

A.ありません。
文明観は中世でも近代でもなく、
近世、くらいを想像して下さい。
early modernの方です。
(※そこまで厳密に考えなくて大丈夫です)

‐

''Q.気球を飛ばせない月とは?''

A.気球を飛ばすことが明確に禁止されている月のことです。
森の月がそれにあたり、湖の月に入ると解禁されます。

では、何故禁止されているのか? 

天候が非常に荒れやすいからです。
極端に強い風が吹き、雨のみならず雹や霰が降ったりします。
荒れやすい月は船の出航も控えるでしょう。灯台はお休みです。
他の月でも、嵐が来れば休み。

‐

''Q.嵐の時ほど灯台必要な気がします🤔''

A.出航を控えたら、灯台が明かりを出していなくてもよい。
つまり出航しなければ沖に船はいないのです。
外からは来ない。
外国、というものが存在しません。

‐

''Q.記載されている人が亡くなったとき、そのページはどうなるのでしょう?白紙になるのでしょうか?''

A.白紙になります。

‐

''Q. システム上、通常の出生時では魔本に自動で民の情報が追加されるということは、''
''出生届みたいな手続きって大分簡略化されてたりするのかな〜とか''
''(そもそも戸籍とか無くても魔本でそれ以上の情報が集まってそうでもあり、手続きの必要すらない?)'' 

A.魔本が行うのはあくまでも、世界全体の人数把握を目的とした人口管理です。
届等は国または各地の町村がそれぞれ独自に行っているものであり、魔本はこれに関与しません。

自動的に情報が更新されるために提出の必要がないのは、例えば死亡届。(白紙化で分かる)
結婚、離婚など、人の感情に左右される事柄までは書き込まれません。
転居も同様です。ただの長期滞在なのか新たな定住先なのか、
本人の心の内は魔本の管轄外であり読み取らないためです。

産まれると自動的に情報が記録されるものの、親側でも出生届の提出は必要となります。
(さすがに親によって後から付けられる『名前』までは自動記録されないため)
これは王都の魔本管理者の所まで行かなければなりません。
届け出と魔本の情報を管理者が照合し、確かに間違いがなければ、
頁に(赤子の)『名前』を付け魔本とは別で名前と頁番号を照合する為の記録を残す。
その後、赤子の頁番号を親に知らせる仕組みです。割と手間がかかりますね。

‐

''Q.魔本に記録される個人情報は何かってのがざっくりとでもあると参考になりそう ''

A.性別、出生地、誕生日、先天性の病気等、です。
その他にもあるのかも知れませんが、明かされていません。

両親が誰であるかは魔本には記録されません。
頁番号だといつか別人との紐づけになってしまうことと、
先の回答にも繋がりますが、名前は魔本に自動記録されないためです。

両親は名前と頁番号を照合する為の記録の方に書きます。

‐

''Q.洞窟の鉱石採掘場は何を掘っているんですか?''

A.鉱石(鉄鉱石等)・鉱物(銅、蛍石等)ですが、
特定の物を指定する予定は特にありません。ふんわりで大丈夫です。
銀でも岩塩でも現実で混在しないものが一緒に掘れてもいいよ! 

生活に必要な石油、石炭
建築資材となる粘土なども、
ここで採掘・採取出来るようです。
鉱山洞窟の方がイメージとして近いですね。

‐

''Q.&color(sandybrown){この世界の魔法と魔倣と薬(≒医療)の立ち位置が気になります先生!}; '' 

A.魔術ならありますが既にほぼ失われ、魔術を模倣した魔倣があります。魔法はありません。
傷や病気を治癒する魔倣はまだ登場しておらず、研究開発中なので、医療に薬は欠かせませんね。

‐

''Q.魔倣が収められたディスクは何度も使えるんでしょうか?''

A.ディスクは基本的に一度切りの使い捨てです。
一度読み込んで覚えさせてしまえば、その本体では魔倣はずっと使えます。
一つの本体に複数の魔倣を記憶させることができるので、
使いたい魔倣ごとに幾つもの本体を用意しなくても大丈夫です。

‐

''Q.魔倣具の練習ってどんな感じなのでしょうか?イメトレ……?''

A.イメトレ……は勿論行うと思いますが、
どちらかというと魔倣具を扱う実技練習かな?と。
番号を入力しないと精神力測定は行われませんが、
ディスクの差し込み等、ただの動作練習は可能です。

本体の購入自体は無免許でも可能ですがお高いので、
比較的安価な訓練用の模造品も、王都では売られています。
大抵の人はこちらで練習しているのではないでしょうか。
因みに、本体はお高いですが、各ディスクのお値段はそこそこです。

‐

''Q.&color(sandybrown){魔倣具なしで魔倣を使うのはどれくらい大変か知りたい}; ''
A.魔倣具なしで“魔倣”を使うことはできないようです。
魔術とは、例えば○ateの○術回路やレイシフ○適正のように
先天的な素質が必要なものという前提があり、
そんなの持っていなくてもこの機械と一定の精神力があれば
それっぽいものを使えるぜ!とした魔術のパチモンが魔倣です。

どうも魔倣具を持っている様子ではないのに、
小さな光の玉を出して照明代わりにしてる奴がいた? 
それって本物の魔術……いやまさかね〜! 

#endregion()

**窓・墓下の扱い、編成について &color(red){←NEW!}; [#x1e2295d]
窓は元から備わっていた能力ではなく、
突然使えるようになった通信手段として扱います。
機器ではなく、テレパシーのようなものです。
知らない人とも予兆なく急に繋がるので
驚くと思いますが、有効に使っていきましょう。

中には、誰との間に通信手段を構築するか
自分の意思で決められるようになった人もいるようです。

■予定編成
共振者、黒鳴者、魔女(※村建て固定)、
神祓衆、稲荷狐、審神者
蟲狼、皇狼、念波之民、邪魔之民
話術師、三つ巴、古書売

■窓の種類
赤窓:蟲狼、皇狼
鳴窓:共振者、黒鳴者
念話:念波之民、邪魔之民
神通窓:神祓衆、稲荷狐、審神者
徒花:古書売
2dから窓:話術師、三つ巴
窓なし:魔女

-話術師は村に存在する窓のみ選択可。
木霊、彩雲、月読、恋囁きは選択不可です。
-共闘通信設定をオンにしますので
三つ巴も2dから窓が使えるようになります。
-古書売は1本を必ず自打ちに設定して下さい。
システム上自打ち不可の場合は1本村建て打ち固定とします。
(可不可が確認出来ていないため曖昧な表記ですみません)
狼に2本打ち込まれ一気に狼カウントが消える
といった可能性を防止する為です。ご協力下さい。
-魔女は村建てPC固定です。

■墓下の扱い
地上と特に変わりありません。
すごろくも続けていただいて構いません。
他のPCとあまりすれ違わなくなったくらいです。
通信感度は良好になり、受信し過ぎてしまうかも。
(※幽界トークあり)

**非推奨・禁止行為など [#p6a77880]
-【軽RP】ランダ村としておりますので、
RP村レベルのガチRPは基本非推奨です。
具体的に言いますと、指定しているもの以外
各PLさん同士の遣り取りは時系列などふんわりです。
メモでのRP摺り合わせも不要でお願いしています。
また、目安として''1発言15行以内''とします。
ただし進行中の独り言のような
他者と絡みに発展しない場所であれば
プロローグの前日譚や過去設定話等を、
ソロルとしてがっつり落とすことはOKとします。
こちらには行数制限も設けません。

-R15村です。R18表現は禁止とさせていただきます。
-役職希望ランダムの選択
特に希望がない方は「おまかせ」を選択して下さい。
-その他、突然死など国としての禁止行為
(トップページに記載されていますので各自必ずご確認下さい)

**コメント [#w396e107]
匿名での書き込みは極力ご遠慮下さい。
どうしてもIDを伏せたい場合には、
企画人に直接ご連絡下さいませ。
- 古書売です。自打ちが不可でした。念のため確認しておきたいのですが、エーリカと任意の一人を対象にするということでよろしいですか? -- [[古書売]] &new{2023-01-28 (土) 06:07:09};
- はい、その認識で大丈夫ですー! 宜しくお願いいたします。 -- [[村建て]] &new{2023-01-28 (土) 16:35:55};
- ありがとうございます! -- [[古書売]] &new{2023-01-28 (土) 21:07:37};

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