村名:Somebody in the Someone †
コンテンツ&追加 †
アーヴァインキャラ設定追記
村設定 †
村名 | Somebody in the Someone |
主催 | tyunyan |
種別 | 精神世界の戦闘推奨R18 |
更新間隔 | 48(三日目以降地上組の意向) |
投票方法 | 記名投票 |
発言制限 | 多弁用 |
キャラセット | 人狼審問 |
文章 | 人狼審問 |
人数 | ダミー込み9〜14 |
編成 | 囁き狂人入り |
更新時刻 | 0時 |
開催時期 | 2008.3.22 |
役職希望 | 有効 |
参加前に必ず一読する事
あらすじ †
見開いた眸には暗い天井が映った。
カーテンの隙間から僅かに差し込むだけのまあるい月の光は明るく、見開かれた矢車菊の双眸に乳白色の柔らかな色を添えるだけでなく、子供には夜な夜な蠢いて笑っている気がするであろう何処となく顔を想わせる天井のシミすら、薄っすらと浮かび上がらせている。|
若し、矢車菊の眸が其処に笑顔を見れるならば、其れは二度と逢う事の叶わぬ者の歪んだ笑顔であったろうけれど、幸か不幸か見開いた侭の眸は未だに何も捉えては居らず、ただただ揺れるばかり。
頭を抱えようとしてぎちりと寝具にあるまじき音を立ててベットが軋むのに、漸く自身の身が寝返りすら打てない状況で拘束されているのに気付き、唇は何事かを紡ぎやがて空気を震わせ始める。
「…う、違う、違う、違う、違う!違うっ!」
徐々に大きくなる声は部屋に木霊して、身動きも取れない胸元が上下し激しく咳き込むまで絶叫は続き、やがてぜいぜいと荒い息遣いだけが静まり返った冷に響き、呼吸が整うとくすくすと少女の様な偲び笑いを漏らす。
「何が違うものですか、この手が血に染まっているのは紛れも無い事実。
嗚呼、あの人ったら私を味わいながら震える手で私の胸を撫でて…
耳元で愛を囁く声ったらなんて素敵だったのかしら、ねぇ?」
「月の光に綺羅綺羅煌く芳しい紅の香りに満たされるのは悪くない。
其れに彼の頬肉の脂の乗り方は中々に素晴らしかった。
私達は彼を喰らい、解け合い、彼と一つに成ったんだ。」
唄う様に紡がれる言葉に返す言葉は何処までも静かで、しかし何処か恍惚とした陶酔の中から紡がれているのか夢見心地。
「あの頬肉は旨かったなぁ、また喰いてぇよ。」
「未だこの胸に彼の鼓動を感じている様よ。
私の頬を撫ぜて泣く程に私を愛していたのだもの。
彼も私と一つに成れてさぞ悦んで居るわ。」
粗野な口調に返される甘えた少女の口調、どれもこれもが声音を変えようとも同じ声帯を震わせて紡がれて、室内にはたった一人の人物が月明かりに照らされベットに括りつけられているだけ。
「やめて、やめて…」
掠れた泣き声に飲み込まれやがてまた眠りに落ちる。
―――― I kill me....
眠りの淵で唇は確かにそう紡いだ。
ルール †
- 開催◇似顔絵人狼
- 概念◇完全RPエログロ狂気推奨R18村
- 人数◇11人〜13人(ダミー込み)
- 時間◇村立時期未定48時間進行(3日目以降は地上組次第)
基本的に進行中の掛け持ちは不可。
強制ではなく基本ですのでご自身で判断をして下さい。
希望日程ある方はお早めに申告を。
世界観 †
- 移動範囲
- 精神世界
- 中央の間
各人格へ通ずる扉があり全人格が出入り出来る。
- 記憶の間
各人格の記憶の間であり他の人格が覗く事が可能。
是に関しては全人格が共通の認識として持ち合わせているがこの場合は記憶を見れる各人格の取捨選択により態と其の記憶を見ないと言う選択肢もある。
- 記憶の宮殿
各人格の固有の間であり人格毎の記憶がある。
此処に別の人格が入り込むには
・ある程度其の人格と同調しているか
・領域主人格の同意を得るか
・無理矢理に押し入る場合には乱数勝負
を必要とするだろう。
※基本的に個人領域での記憶も表発言とし他人格との記憶共有を容易にしつつ中身視点でしか知らない他人格の記憶が創られると面白そう。
- 現実世界
現実世界で動けるのは常に壱人格のみ。
人格交代は
・領域主人格の同意を得るか
・無理矢理に押し入る場合には乱数勝負
を必要とするだろう。
各人格で別の見え方をするかも知れない。
- ???
基本は云った者勝ち。
最終的に人格が統合されれば現実世界もきちんと形成される。
- 格部分
物語を進める上で肝に銘じておくと良いもの。
- 全てのキャラは一個人の一人格に過ぎない。
現実世界・精神世界、共に外見や世界の描写は可能だが、基本的に自キャラにそう見えているだけで、本来の姿や形や記憶や感じる五感全てに至るまで不確定なもの。
- 必要なのは精神力と口先。
共用の間に流れる音楽ひとつ取っても変更するには其の時点の決定者の了承、若しくは相手の精神力を凌駕する強い意思が必要と成る。
是無くしては他の人格に云い様に使われる可能性もある。(態と弱者を演じる事も可能)
- 精神世界なので結構なんでもあり。
内臓が破裂しようが頭が飛ぼうがキリング終了までは生きているし場合に寄っては再生も可能。
- 但し基本的に個々の人格毎に五感はあるので苦痛等はある。
中には同調する人格が破壊されればダメージを受ける人格もあるだろうか?
役職説明 †
- 特殊設定
君達は全員がひとりの人間の中に在る人格である。
多重人格殺人鬼の精神世界がメインと成る。
全員が血に塗れ戦う必要も無いだろうし仔細な設定は各人の裁量で。
但しエログロ狂気村としてのキャラである事をきちんと念頭に置く事。
- 村側陣営
様々な嗜好のもとに殺戮を好む人格。
- 村人:
- 占い師:
- 霊能者:
- 守護者:
各人の能力設定は自由。
- 狼側陣営
殺戮を止める為に自己の人格を破壊する人格。
- 人狼:
- 囁き狂人:直接に他の人格破壊をせず彼等に賛同する。
吊り・襲撃 †
破壊された人格は下位人格と成り上位人格の行動を制御出来ない。
破壊された人格の記憶領域の扉は共用の場より消失。
- 吊り:邪魔な人格を排除する。
通常の投票時は各自中身視点できちんと考えて投票。
- 委任時は委任RPをする事。
- キリング描写の希望者は更新後12時間以内に名乗り複数居る場合は話し合い。
- 吊られる者が事前に誰に殺されたいか希望しておくのもあり。
双方の了承があれば乱数勝負も無くキリングの吊り希望も認める。
- 乱数勝負も可能。
乱数含め詳細はtyunyanのページ参照
- この村に於いてはキリング以外の乱数勝負も推奨。
精神世界で相手と対立した場合にはお互いの精神力で勝負するもよし。
行き成り乱数を挑むよりは会話での駆け引きと合わせて利用する事。
- 乱数勝負も強制ではありませんのでRP上の駆け引きで勝負しても構いません。
- 襲撃:殺人鬼人格達を破壊する。
進行 †
- プロローグ
入村時は全員が未だ通常の精神世界。
希望があれば現実世界でのキリング等も可能。
但し現実世界での外見確定描写は不可。
鏡に映っても其の人格にはそう見えるだけの事である。
必要な人はメモで打ち合わせ縁故など結ぶ。
- 一日目
ダミーキャラが不穏な気配を感じ他人格へと注意を促す。
- 二日目
ダミーキャラ人格の破壊に依り精神世界のバランスが崩れる。
- 三日目以降
人格破壊は続く。
- エピローグ
キャストロールを落とし中発言解禁。
エンドロールも可能。
生存キャラが複数居る場合は現実世界での人物描写は不可。
エピローグでも乱数を用いる等し最終勝利者がひとりと成り主人格が確定した場合のみ現実世界の描写も可能。
配役 †
R18村の為に基本幼児は非推奨。
- 縁故◇適当に
必要そうならメモで話し合い結ぶ程度で構いません。
基本此処に書かれる掟に則り必要時は各自メモで提案。
各人は縁故を組んだら此方も更新を推奨。
- アーヴァイン
- 名前:エディ・アーヴァイン
- 設定:他の人格の前では常に影として姿を現す。
沈着冷静で強い精神力を持つ。
殺した相手の一部をコレクションしている様だ。
- 縁故:各人格に一目置かれる存在。
- 主な参加時間:NPCとして常時利用可能。
参考資料 †
- 24人のビリーミリガン
- 多重人格探偵サイコ
- ハンニバル
- ザ・セル
コメント †
赤ログでの襲撃説明等を含め話し合いは基本此方