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村名 | 【完全RP】神の子に捧ぐ狂詩曲【R18】 |
主催者 | Siro_neri 連絡先(旧青鳥) |
開催国 | 三日月国 |
種別 | 完全RP |
チップセット | メトロポリス |
更新時刻 | 未定 |
更新間隔 | 72h |
レーティング | R18 |
募集人数 | 4−8名 |
開催時期 | 2024年8月以降を予定 |
2024/01/07:wiki作成
貧しく疲弊したある宗教国家に、ある日、神の子が生まれた。
神の子とは、五体満足ではあるが一切の感覚を持たない赤子。
目も見えず、音も聞こえず、触れられてもわからず、味も匂いも感じず、熱いも冷たいもわからず、平衡感覚さえなく、痛みすら感じない。
神の子は、人々から感覚を捧げられ完全な感覚を得られれば
いずれ地の神となって人々を救ってくれると言われている。
ゆえに神官たちは神の子を神の宮へ迎え入れ、国中に触れを出した。
神の子へ1つ感覚を捧げれば、多額の報奨金が得られると。
やがて集った志願者たちは、感覚を1人1つずつ神の子へと捧げた。
神の子は持っていなかった全ての感覚を得て、地の神となる日を待ち始めた。
志願者たちもまた神の宮に居室を与えられ、神の子の従者として暮らし始めた。
それから数ヶ月経ったある日──
ある神官が疑問に思った。
「人工的に全ての感覚を喪わせた者は、神の子に──ひいては地の神になれるのか?」
そんな実験が許されようはずもない。
だが“偶然”そうなったら?
その神官は誘いかける。神の子の従者たちへ。
「喪った感覚を取り戻したくはないか。周りの者から奪うための道具を与えよう。
もしまた感覚が完全な状態に戻れたら、神の宮を去って元の暮らしに戻してあげよう」
彼らが神の宮を去ることなど、絶対に許されないにも関わらず。
1人1感覚喪った者たちによる感覚争奪バトルロワイヤル
……と見せかけて、強奪しなくとも、自分の意思で譲渡することもできます。
五感や痛覚など、さまざまな感覚を失ったPCの現状を描くことと、交流に挑む村です。
意思疎通が困難な場合もあるでしょうが、それも含めて挑戦を楽しみましょう。
開始時点で、PCたちへはひとり1つずつ、神官から奇跡の力が込められたペンダントが渡されます。
そのペンダントを握り締めて祈りを捧げると、
自分の感覚をひとつ他者へと譲り渡すことができます。
PCたちは全員、それと同じものを以前神の子に対して使ったことがあります。
また導入では神官の思惑が描かれていますが、
感覚を取り戻す方向で動くか、完全な感覚喪失を目指すかは各PLにお任せします。
その他細かい点:
この国は貧しく荒んだ世界にいくつかある国のひとつ。
古くから宗教で支えられ、文明が成熟し機械類が発達した今も信仰は続いている。
この国の人々は、神が天に去ってしまったため地上に苦しみがあると考え、
天の神を信仰しながら、天の神の子が生まれ地の神となるのを待ち望んでいる。
魔法は無いが、文明の利器と、信仰による奇跡の力はある。
奇跡の力は天の神が信仰心豊かな者たちに分け与えてくれたものであり、
傷の痛みや病の苦しみを和らげたり、治癒を速めたりできる。
神の子が地の神になれば、地上が天国のように豊かになり、世界中が救われると人々は信じている。
天の神とは神話上の神であり、この世界を創りたもうた創造神である。
天の神は地上に生まれる赤子の中から一人を選んで試練を課すという。
何十年かに一度生まれる『全ての感覚の無い赤子』がそれであると人々は解釈し、神話に沿って神の子と呼ぶ。
神話では、神の子が完全な存在となると、地の神となって世界を祝福するという。
しかし神話上で生まれた地の神は、やがて天に去った。
その後、天の神は何度も神の子を選んだが、続く地の神は一度も現れていない。
人間たちの暮らしは次第に疲弊していき、世の中は苦しみに溢れ、
今や国どころか世界が滅ぶのを待つしかないような状況にある。
PCたちは「神の子へ1つ感覚を捧げれば、多額の報奨金が得られる」という告知を見て集った志願者たちである。
告知が出されたのは国民向けで、採用も国民が優先されるが、国外の者が滑り込む隙もあっただろう。
なかには報奨金目当ての人に強引に送り出された人もいるかもしれない。
この報奨金があれば、2〜3人程度の家族なら残りの一生を働かずともなんとか暮らしていけるだろう。
(贅沢して暮らそうと思えば年数は短くなる)
重い病の治療も優先して受けられるだろうし、ハイレベルな教育も受けられるだろう。
ただし志願者本人は、神の宮に入った後にその報奨金を使うことは叶わない。
いつか出られることを祈って取っておくか、あるいは大切な人や組織のために遺すか、になる。
志願者の年齢・性別は問われず、身分や職業なども関係しない。
重要なのは、志願時点で欠けた感覚が無いこと。
そして神の子へ感覚を捧げた後、元の生活に戻れず、ずっと神の宮で暮らすことに同意するかどうかだ。
神の宮は古くからある歴史的な建造物で、石造りの広い宮廷だ。
普段は神官たちが暮らす修道院のような場所であり、神の子がいないときは常に神の子を迎えるために整えられている。
神官は老若男女さまざま。
現代の文明からすると非常に古くさく、文明の利器もあまり揃えられておらず、娯楽も乏しい。
だがセキュリティは最先端のものを使用しており、扉の鍵は網膜認証で開閉していたり、監視カメラが存在したりする。
建物は常に神官たちによって清掃されて清潔であり、食生活は質素だが飢える心配はない。
聴覚を捧げた者のために筆談用のタブレット(筆記専用。指でもデジタルペンでも書ける)、
平衡感覚を捧げた者のために電動車椅子が用意されている。
PCたち従者一同が立ち入れるエリアは以下の通り。
喪える感覚と、喪ったらどうなるかのロールの指針は以下のような感じです。
(都合よくフィクション化されています)
これ以上考えられることがあれば、ロールに付加しても構いません。
2日目に村建てNPC(狼)処刑でエピローグ入りの予定です。
2月いっぱいまでアンケート中です。
ご協力お願いします。
no | ID | 連絡手段 |
1 | Siro_neri | X(旧青鳥) |
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ここまで埋まると | 村が建ちます | |
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チップ名称 | |
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h | |
神官(村建て狼) | 使用されてないチップorバビロンセットの人間型チップより選定予定 |
ダミー | 同上 |
初期喪失感覚 | チップ名称 |
視覚 | |
聴覚 | |
触覚 | |
味覚 | |
嗅覚 | |
痛覚 | |
温度感覚 | |
平衡感覚 |