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「 然れど、贖う機会を与えましょう。 」
村名 | 【コラボ】この荒野の最果てに【RP村】 |
村建人 | 志摩@gra_m_ |
コラボ先 | 雨京さま |
開催国 | 未定 |
開催時期 | 来年2月頃予定 |
種別 | RP村 |
更新間隔 | 未定 |
更新時刻 | AM9:00 |
イメージソング | Exogenesis Symphony Part 3 |
「 罪深きを省みて 茨の道を認めなさい。
崇高なるフィランソロピイは問いません。
後悔すべきは、脳に巣食った狡獪さ。
憂慮も恐怖も取りさらい、
衷情を抱きながら笑いなさい。
先憂なども身体の外に追い出して、
' 誰かのため 'の、怪物へ。 」
── 「 全てを手折る怪物よ。
荒野に一輪、咲かせることは出来ますか。 」
罪(=ほんとうの自分に背くこと)を犯してしまった人の末路は、ひとの名残も無い怪物のすがた。
未来永劫独りぼっちの荒野を彷徨い続けるさだめの中
あわれに思った神さまは、蜘蛛の糸を垂らしましたとさ。
ひとの名残がない、あっても僅かで、
一見には醜悪な荒野を彷徨うばけもの。
いくら悔いても惜しんでも自ら死ぬことは出来ず、心の荒野を征く運命。
誰にも会えない。 逢えない。
ひとであったときの記憶も遠くなる。
広がり続ける荒野だけが、あなたの居場所
怪物だけの世界のため、怪物1匹しかいないけれど、
「かみさま」が訪れる日だけは、いろんな怪物がいろんな世界に行ける。
前世に犯した罪、自分に背いた罰
「ほんとうの自分」がしないことをしたために、受けることとなった咎。
罪の意識があるかどうかは怪物次第。
「かみさま」は、二度と彼らが「ほんとうの自分」に背かないよう
彼らを彼らの心という檻に、閉じ込めてしまいましたとさ。
「 ほんとうの自分が見えなくなること、
それはとても、さみしいことなんだよ。 」
それはずっと昔のこと、あるいは、現在進行形で、
かみさまがこちらに連れてくるときに、気まぐれに人間に戻してしまいました。
あなたは、怪物であること/あったことを忘れています。
現在進行形で怪物であった場合、
あなたの近所や家族の記憶は、「あなたがひとである」と塗り替えられているでしょう。
「 彼らは、ほんとうの自分のゆくえを知っているのだろうか 」
だからかみさまは、檻の枷を解き放ちました。
「 ほんとうの君は、どんな花を咲かせるだろう 」
そしてかみさまは、彼らを現実世界に送ることとなったのです。
怪物の中には、怪物であることを忘れて、人間と同様の生活をするようすり替えられているものがいるでしょう。(→贖う世界で出逢うひと)
怪物の中にはもしかしたら、一部だけ、人間の姿になれたものもいるかもしれません。
しかし、たった一部だけで、一目には「かいぶつ」のまま。
夜が明ける薄青い空のばしょ、
ねむい目をこする星と共に見守った
かみさまはひと言言いました。
「 この世界には、たくさんの困ってる人がいるんだよ 」
怪物は、さまざまな人と出会って 少しずつ
その人のためになることを 考えはじめるでしょう。
しかし、夜を越えたは、元通り。
かみさまは「ただしい場所」に怪物を送って、
しずかに しずかに、 目を閉じるでしょう。
準備中
ID | ひと言 |