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[[ルール&システム]]
**初心者用マニュアル [#p2d285c1]
&color(#20b2aa){&size(18){■ゲームの概要};};~
村人に紛れ込んだ人狼を私刑によって狩り出すゲームです。~
村人の中には人狼に立ち向かうための特殊な能力を持った者もいて、人狼はそのような能力者を騙ることによって村人を騙して殺し、村の制圧を目指します。~
~
そんな、騙したり騙されたりの推理ゲームです。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■IDの作成};};~
トップページの一番下にID作成フォームがありますので、そこに「希望のID」「パスワード」「登録するメールアドレス」を入力してIDを作成して下さい。~
登録したメールアドレスに確認のメールが届きますので、そのメールに書かれているURLにアクセスすることでIDを使えるようになります。~
メールが届かない場合、入力したメールアドレスが間違っていた可能性があります。~
その時は、同じID・同じパスワードでもう一度作成フォームに入力してみて下さい。確認メールが再送されます。~
~
モラル低下著しいため、フリーのメールアドレスでIDは作れないようにしました。~
既存のIDはそのまま使えますが、新規にIDを作る場合は「プロバイダから貰ったメールアドレス」を使ってください。~
携帯のメールアドレスも利便性を鑑みて認めていたのですが、きりがないので禁止します。~
メール配信機能でフリーのメールアドレスに配信を受けたい場合は、一旦非フリーのアドレスでIDを作った後、アドレス変更を行って下さい。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■参加方法};};~
参加可能な村はトップページの真ん中あたりに表示されています。~
それぞれ更新時間や更新間隔が定められていますので、自分に合った村を選んで下さい。~
1ゲームは長くて10ターンx更新間隔(24時間村なら10日)ほどかかり、更新間隔の間に何らかの発言をしないと失格になりますので、忙しいという人は48時間村を選んだ方が良いかもしれません。~
人数欄は現在の参加人数で、定員に達し次第スタートしますので、ある程度人がいる村の方が早くスタート出来るでしょう。~
編成などは最初のうちはあまり深く考える必要はありません。標準的な村は「標準編成・標準キャラ・無記名」です。~
~
展開が比較的簡単で期間も短い定員10人の村を用意してありますので、どんなものか軽く遊んでみたいという人はこれを選ぶのもいいでしょう。10人村は短くて4〜5日、長くても6〜7日で終わります。~
~
入る村を決めたら村の名前をクリックして村のトップページに入ります。~
村のトップページには、村ごとのレギュレーションと参加のためのフォームが用意されています。~
参加するには、自分のIDとパスワード、(参加パスワードがある村なら村のパスワード)、使用するキャラ、希望する役職、登場時のメッセージ、を入力して「参加する」を押してください。~
初参加の人は最も基本的な「村人」を希望役職に選ぶのが無難でしょう。~
~
役職ごとの違いは[[こちら>ロールとインターフェイス]]にまとめてあります。~
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&color(#20b2aa){&size(18){■プロローグ};};~
人数が定員に達するまでは、村はプロローグ(0日目)状態にあります。~
単なる待ち時間ですので、雑談でもして時間を潰しておいてください。~
既に終わった村のログを見てみるのもいいでしょう。~
~
人数が定員に達し次第、プロローグは終了し、本編1日目に入ります。~
村によっては、プロローグに時間制限があり、期限までに定員に達しないとノーゲームになってしまうものもあります。~
~
また、「初心者です」とか言ったり、希望した役職について話したりしないように気をつけてください。~
これらの情報は(本当でも嘘でも)ゲーム内容を大きく左右しすぎるため、口にはしないお約束となっています。 ~
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&color(#20b2aa){&size(18){■1日目};};~
本編1日目に入ると、全員の役職決定などが行われます。~
この時点ではまだ死者は出ません。村全体の方針などを相談するのが主でしょう。~
1日目は時間が余りがちですので、方針が早く決まった時などは、発言フォームの下にある行動フォームで「時間を進める」をオンにしておくといいでしょう。~
~
占い師だけは1日目(から2日目の朝)に「占い」を行うことが出来ます。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■2日目};};~
2日目からは、各能力者がその特殊な能力を使うことが出来るようになります。~
更に、1日に1人ずつ誰を処刑するか多数決で決めることになります。~
まずはこのあたりの行動をどうするか、村で話し合って方針を決定することになるでしょう。~
~
また、人狼はこの日から毎日1人ずつ誰を襲撃するか投票で決めます。~
~
行動方針は全て更新期限までに入力を済ませておく必要がありますので、相談もそれまでに済ませている必要があります。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■3日目以降};};~
2日目に投票された結果に従って、3日目の朝には処刑が行われます。~
更に、2日目に人狼同士で投票した結果によって村人の誰か1人が襲撃を受けます。~
2日目に入力しておいた各種能力者の特殊能力も3日目の朝に判定が行われます。~
基本的にゲームは、相談→投票・特殊能力の入力→次の日の朝に結果、という流れの繰り返しで進行していきます。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■死んだ};};~
村人に処刑されたり、人狼に襲撃されたりして、途中で死ぬこともしばしばあるでしょう。~
ただ、このゲームでは、死んだだけでは敗北になりません。自分が死んでも仲間が勝利条件まで行き着けば仲間全員が勝利となります。~
むしろ、勝利のために自分が処刑されなければならない、という状況も少なからず起こります。~
~
死ぬと、発言が出来なくなります。~
代わりに「呻く」という特殊な発言が使えるようになり、死者同士で会話することが出来ます。~
生者にメッセージを伝える手段はありませんので、死者は墓の下に群がって応援したり突っ込んだりするのがメインとなります。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■勝利・敗北};};~
村人なら人狼の全滅、人狼なら村人と人狼の数が同数以下、妖魔なら前者2つの条件が揃った時に自分が生き残っている(その場合は村人も人狼も負け)、という勝利条件を達するとゲームは決着となりエピローグに入ります。~
決着すると、全員の役職が公開され、独り言やささやきのような発言も全て公開されます。~
エピローグでは(死んだ人も含めて)全員が発言可能ですので、ネタバレを眺めながらみんなで突っ込んでください。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■突然死};};~
1ターン(ゲーム内1日)の間に、一度も発言しないまま更新期限を迎えると、そのプレイヤーは失格となり、キャラは突然死します。~
他のプレイヤーに迷惑が掛かるため、突然死を意図的に行うことはしないでください。~
たとえ突然死で村人が有利になる状況でも、突然死を利用することは禁止です。~
~
突然死すると、一定期間、村に新規参加出来ないなどのペナルティが課せられます。 ~
~
***初歩的な定石 [#oba0559d]
&color(#20b2aa){&size(18){■用語};};~
【CO】~
カミングアウト。自分の能力を明かすこと。ただし、それが真実かは分からない。~
【騙り】~
偽のカミングアウト。人狼や狂人が村人を陥れるために占い師などになりすますこと。~
【対立CO】~
本物と騙りが両方COすること。~
【吊り】~
(毎日投票で行われる)処刑のこと~
【食う】~
(毎日人狼が行う)襲撃のこと~
【白】~
人間のこと。狂人を含むかは文脈による。~
【グレー】~
人狼とも人間とも断定出来ない状態のこと。~
【パンダ】~
占い師が同じ人を占って白判定と黒判定に分かれること。吊って霊能者に再評価させることが多い。~
【ステルス】~
特殊能力を持つ人間が、COせずにただの村人のフリをして潜伏すること。守護者はステルスになることが多い。~
もしくは、人狼や狂人が騙りをせずに潜伏すること。~
【ローラー状態】~
確定した占い師を使って、占いと吊りで片っ端からグレーを減らしていくこと。~
もしくは、騙りで大量発生した能力者を片っ端から吊ること。~
【真○○(役職)】~
真占い師とか真霊能者とか、要するに本物のこと。~
【トラップ(結社員トラップ)】~
結社員と明かさずに占わせて、黒判定を出した時に結社員COして、黒判定した占い師を偽確定すること。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■村人の基本};};~
●ただの村人が、他の村人を騙す必要はない、というか騙してはいけない~
ほぼあらゆると言っていいほど多くの局面において、ただの村人が能力者を騙ったりすると、村人側が混乱するだけで利点はありません。~
唯一、結社員だけは例外ですが、それは後述。~
~
●グレーを減らすのが基本~
グレーは、占い・吊りによって白黒つけることが出来ます。~
人狼はグレーの中に紛れて隠れますので、グレーを効率的に狭めることで人狼を追いつめることが出来ます。~
基本的に、あらゆる戦術は最終的に「いかにしてグレーを減らすか」に繋がっています。~
~
●勝ちパターンに持ち込むのが最初の目標~
村人側にとって最も望ましい状態は「本物の占い師を確定し、その占い師を守護者が密かに護衛し続ける」という形です。~
この状態では、1日あたり占いと吊りで確実にグレーを2人ずつ減らすことが出来ますので、早晩人狼は追いつめられるでしょう。~
実際には人狼はこの状態に持ち込まれないようにするため騙りなどを駆使して来ますので、いかにしてこれに近い状態に持ち込むか、となります。~
~
●グレーの処理~
グレーを確実に白黒つけられるシチュエーションは以下のようなものです。~
・真占い師が確定している状態で占われた人~
・真霊能者が確定している状態で吊られた人~
・騙りを含む全占い師が同じ結果を出した(パンダにならなかった)人~
・能力者COして対立COが無かった時のCO者~
・真結社員が確定している人が1人いる時、その真結社員から本物認定された結社員は本物~
・食べられた人は必ず人間(狂人含む)~
ただし、3日目以降は吊りと襲撃で死者が出るため、「黙って死んだ能力者かもしれない人」が出始めてからCOした能力者では、確実性が下がります。~
他にも人狼・狂人の数から逆算出来ることもあります。~
例えば、狂人1人の村で、占い師が3人対立COしてそのうち2人が食べられた=2人が人間(本物+狂人)だったら、残りの1人は必ず人狼です。~
~
●占い師の真贋判定~
対立COした占い師のうち、どれが本物かを判別する方法は以下のようなものがあります。~
・占いがパンダになった人を吊ってみて、確定した霊能判定と矛盾した占い師は偽者。~
・ステルス中の結社員を黒判定し、COによって真結社員が確定出来た時、黒判定した占い師は偽者。~
・占いの結果が自己矛盾を起こしている占い師は偽者。狂人が人数オーバーしている、等。~
~
●勝ちパターンに乗れない時~
グレーを絞りきる前に占い師を失った時などは、それ以外の不確実な状況証拠から推理して絞り込むしかありません。推理と言えば聞こえはいいですが、ほとんど「勘」です。~
詳しくは後述します。~
~
●村人を何人誤って吊れるか数える~
15人村で人狼3人の時、村人12人が3人以下になった時点で負けが決定します。~
村人が9人減ったら負けで、1日に吊りと食いで2人ずつ減るため、3日から5連続(9÷2=4.5→繰り上げで5)で誤吊りすると村人2vs人狼3となり敗着です。護衛成功1回では期日は変わらず、2回成功すると期日が1日延びます。~
人狼を1人吊ると、敗着が村人2人(10人死ぬ)になるため、期日が1日伸びます。以下、人狼を吊った数だけ期日1日ずつ延びます。~
~
単純計算すると、「( (人口)-(人狼数x2) )÷2」の小数以下繰り上げた人数が「人間を吊ると負けになる数」です。護衛成功するたびに0.5ずつ増えます。 ~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■序盤の定型パターン};};~
1〜2日は「結社員を何人COさせるか」「占い師はいつCOするか」「霊能者はいつCOするか」によって変わってきます。~
 基本的には「人狼を見つけた時」「偽が出たとき」「吊られそうになった時」にはCOするという取り決めを行うことが多いですが、「占われそうな時」や「一定の期日に達した時」などは村ごとに変わってきます。~
 どちらにしても、CO条件は初日に決めておき、変えない、というのが人狼につけ込まれにくいコツです。~
~
◆結社員のCO~
結社員は2人1組で残っていればほぼ確実に白確定出来ます。~
結社員を騙るには人狼側は2人1組で騙る必要があるため、騙られにくい(全部吊られる可能性が高い)という利点もあります。~
ただし、結社員を使った作戦は強力かつ派手なものが多いですが、人狼が結社員騙りに成功すると村人は一気に窮地になります。メリットとデメリットは考えておきましょう。~
~
●結社員2人CO~
初日に結社員を2人ともCOさせる場合、守護者の護衛が行き届かないため結社員は食べられやすくなります。~
一方、結社員を騙られる可能性は限りなくゼロに近い水準に保つことが出来ます。~
●結社員1人CO~
1人COし、1人ステルスする作戦です。~
ステルス側の結社員は、占いの対象にしてパンダ判定が出れば、占い師の真贋判定にも使えます(通称トラップ)~
・生死を必ず報告する作戦~
ステルス側が食べられた時は、次の日の第一声でCO側の結社員が相方の死亡を報告するという取り決めを行っておきます。~
この場合、CO側の結社員が食べられたとしても、(突然死が出ない限り1日に2人食べられることはないため)次の日にもう1人の結社員は必ず残っていますので、結社員1人COなら真結社員確定出来ます。対立COがあったら両方吊るしかありません。~
・生死は全く言わない作戦~
たとえ相方が死んでも生死は報告しない場合、相方が死んだ時でも「トラップが残っているかもしれない」というプレッシャーを残すことが出来ます。~
その代わり、CO側が相方を発表せずに死んだ場合、ステルス側が生き残っていてもCO出来ないことになります(たとえ単独COでも、認めると人狼に騙られるため、吊るしかない)~
●結社員両方ステルス~
結社員を両方ステルスとし、1人村人(前もって非占い師・非霊能者宣言をさせておくことが望ましい)を初日に占い、白確定のまとめ役とする作戦です。~
トラップを2人分使えるのが利点で、うっかりすると人狼に真結社員の座を乗っ取られる可能性があるのが欠点です。~
相方が死んだ時は即COにしておく方がいいでしょう。~
●結社員による騙り~
結社員を1人以上ステルスさせる場合に、ステルスしている結社員が占い師(や霊能者)を騙る作戦です。~
上手く行けば、狂人が騙ったと思った人狼が騙りをせず、狂人も同じことを考え、結果的に本物+結社員という形で対立することで、結社員のCO撤回で本物を確定出来ます。~
~
◆占い師のCO~
占い師はCOした時点から殺され始めますので、占える回数自体は長く潜伏している方が多くなります。~
一方、3日目以降は「占い師だったかもしれない人」が死に始めるため、長く潜伏するとCOしても確実な信用は得られなくなります。~
基本的には、万難を排して2日目第一声COか、リスク覚悟で手数を増やすため3日目COか、どちらかになるでしょう。~
3日目COの場合は、初食いで占い師は食べられていないことを祈って突き進むことが多いようです。~
4日目以降のCOは確実性が下がりすぎるのであまり使われません。~
~
◆霊能者のCO~
2日目・3日目のCOは占い師と事情は同じですが、霊能者は占い師以上にCO後の死亡率が上がります。~
そのため、4日目以降も潜伏するという選択肢が、霊能者にはあり得ます。~
早期の時限COをしないなら、吊ったのが人狼だった時や、占い師の判定が割れた時などがCO条件となるでしょう。~
~
◆守護者のCO~
守護者がCOすると真っ先に食べられるため、CO禁止が取り決められることがほとんどです。~
吊られそうになった時も、よほどせっぱ詰まっている時以外はCOしない方が良いでしょう。~
守護者が黙って死んでも、守護者がまだ残っているかもしれないというプレッシャーが人狼に掛かります。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■推理という名の勘};};~
占い師や霊能者を殺されて確定出来なくなったら、状況証拠から推測して吊るしかありません。~
初歩的なものは以下のようなものがありますが、全て「傾向」ですので判断基準としては曖昧です。最終的には勘。~
~
◆人狼は村人より慎重である~
人狼は心証を良く保ち、突っ込まれるような論理矛盾を少なくし、真摯に村人の勝利に導こうとしているフリをします。~
つまり、不用意に心証を悪化させる人とか、突っ込まれるようなミスの多い人とか、明らかにおかしな方向に村を引っ張ろうとする人は、迷惑ではあっても人狼であることは比較的少ないでしょう。村人はしばしば不注意になりますが、人狼はたいてい慎重です。~
ただし、この判断基準は有名なため、人狼側が逆手に取ってくることもあります。~
~
◆人狼同士で占い・吊り希望を出すことは少ない~
希望を出した後で占い・吊りを回避にリード出来るとか自分が反対しても覆りそうにない時以外、つまり自分の意見で占い・吊りが変わるボーダーラインで仲間を売るのはそれなりの覚悟が必要です。~
これも有名な判断基準ですので、仲間を売ってくる人狼も少なくないですが、決定的な局面では中々踏ん切りが付かないことが多いでしょう。~
~
◆初日から占われたがるのは狂人が多い~
人狼が初日から積極的に占われたがることは比較的少なく、発言力が欲しい狂人は早期の白確定を狙う傾向があります。また、ステルス結社員も占われたがることが多いです。~
これも有名な以下同文。~
~
◆本気で悩むのは村人、悩んでいるフリをするのは人狼~
人狼側は誰が人間で誰が人狼か全て分かっていますので、悩むのは全てお芝居です。~
ですから、悩み方が不自然な人は人狼であることが多いと言えます。~
~
◆質問する~
誰が人狼だと思うか、などの質問をすることで相手の傾向が分かります。~
返答そのものはあまり参考になりませんが、とにかく多くの情報を引き出すために質問を投げていくことは重要です。~
~
◆初心者は判別不能~
初心者の村人と初心者の人狼は、同じような挙動というか、表も裏もなく何をしでかすか分からないため、区別が付きません。~
最終局面になると勝利直結な方向に向かおうとしてボロが出ますが、それまではズレたことを言っている初心者っぽい人は話半分に扱っておきましょう。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■ただし};};~
人狼も定石は踏まえていますので、裏をかかれないよう、定石を過信しないようにしましょう。~
~
&color(#20b2aa){&size(18){■人狼側の作戦};};~
初プレイの人は、難度が高いため、人狼・狂人はやらない方が無難です。素直に村人希望にしておきましょう。~
~
人狼側のプレイヤーは15人村で人狼3+狂人1いますが、人狼は誰が人狼で誰が人間か知っていますが誰が狂人かは知らず、狂人は全く何の情報も与えられません。~
そこで、お互いの意図をいかに汲んで行動するかが問題になります。~
~
特に狂人は、白判定が貰えることと、狂人の力量で左右される余地が大きいため、極めて重要です。~
最悪の場合、狂人が人狼に黒判定出しまくって殲滅してしまうこともあります。~
~
◆狂人の基本的な作戦~
騙らなければ全くただの村人です。~
狂人がステルスすることで能力者の勘定を狂わせるという作戦もあるにはありますが、極めて難度が高く、外した時は狂人分丸々欠けてしまいます。~
よって、狂人は基本的に能力者を騙ることが前提となります。騙るのは占い師か霊能者でしょう。~
~
狂人が占い師を騙る場合、最も望ましい働きは真占い師の座を乗っ取り人狼に白判定を下すことでしょう。しかしこれは霊能者が機能不全を起こしている必要があるため、人狼側の働きも重要です。~
それ以外では、狂人がいることで本物への護衛率が半々になる(食べやすくなる)とか、食べたのが狂人でも本物の信憑性を下げることが出来るとか、真占い師の機能不全を目指すことも出来ます。~
村人に黒判定出して、パンダで村人が吊られて即座に嘘がばれて狂人が吊られても、貴重な「人間を吊れる枠」を2人分消費する形に持ち込めます。~
~
狂人が霊能者を騙る場合、人狼のフォローを狂人がする形になります。~
対立COした占い師のうち、どれが人狼か分からないとフォロー出来ないため、占い師騙りに比べると難度は高くなります。~
~
狂人が結社員を騙ることも可能で、結社員両ステルスの時に食われて死んだ人を相方と称して騙るとか、人狼の呼応に期待するとかありますが、難度が極めて高いのであまり使われません。~
~
◆人狼の基本的な作戦~
人狼は狂人と違って「生き残らなければならない」ため、占い師を潰すための騙り組、最後まで生き残るためのステルス組、に分かれることになります。~
狂人と違い、人狼はただの村人1人と差し違えると損です。霊能者相手なら差し違えても構わない、占い師なら1vs1の交換で万々歳、といったところでしょうか。~
後は、いかに本物の村人らしく振る舞うか、です。~

 
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