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魔神村(仮) †
概要 †
村名 | 魔神村(仮)(※未定) |
主催者 | wuming+fukafuka |
開催国 | 瓜科国 |
種別 | エロあり |
更新間隔 | 48時間 |
投票方法 | 記名投票 |
発言制限 | 審問 |
キャラセット | 審問&イストワール |
募集人数 | 10名(ダミー抜き12名) |
編成 | 人狼2、妖魔1〜2、占い師1〜2、村人6〜8 |
更新時刻 | 未定 |
開催時期 | 5月中旬以降(未定) |
役職希望 | 有(ランダム禁止) |
コンセプト †
- バートン版「千一夜物語(アラビアンナイト)」をモチーフとする大人の御伽噺。
ときにユーモラスに、ほんのりアダルトに。しかしエロスが目的ではない。
- 村人がどう動くかのドラマを楽しむ村。
分類としては人狼を村側が口説き落とす壁花村だが、狼と村人の一対多の関係でなく、村人同士の交渉や妨害を重視。
- タニス・リーの「平たい地球」シリーズの耽美なムードを再現。
『妖魔の公子』『死の王』『惑乱の公子』ふうの、絢爛豪華な世界観を提示。
基本指針 †
- 完全RP村
- 人狼役に自分を選んでもらうために村人同士が競い合う、所謂「壁花村」です。
人狼役は既に決まっています。
参加者は必ず人狼以外の役職を希望して入村して下さい。
- 全ログ(白・赤・灰・墓の全て)をキャラクターの台詞・ト書きのみで使用します。
- 常にPL視点で一番面白い展開となることを念頭において行動・選択を行いましょう。
- R15
- ほんのりアダルト。
ストーリー上必然のあるエロスは大いに結構です。
しかし、この村はエロスが目的ではありませんので、適度に切り上げましょう。
- 基本的には人は死にません。
ただし、それは死に至らない決闘・傷害を禁じるものではありません。
禁止事項 †
- 全ログにおいて中の人発言禁止
全てキャラクターの独白で通して下さい。
- 故意の未設定による処刑投票・襲撃・占い・守護のランダムセット禁止
セットし忘れなどのミスのよる以外の、故意のランダムセットは如何なる理由があっても禁止です。
- 他PLの意思に反した他PCの行動の勝手な描写の禁止
当人からの許可を貰った場合は例外としてOKです。その場合は細心の注意を払って下さい。
既に行われた他PCの行動を、後から自PCの視点で見た描写をする場合は禁止事項に該当しませんが、一応の気遣いは忘れずに。
- 世界観にそぐわない、または極端に便利な物品・能力の使用の禁止
- 「グロテスク」に相当する行為などについては詳細な描写は禁止
内臓等が見える重篤な負傷、身体切断などがこの場合の「グロテスク」に相当します。
直前で描写をカットして飛ばす、婉曲表現を駆使するなどして直接的に表現しなければ可です。
※メモでの雑談はなるべくお控え下さい。ちょっとした息抜き程度でしたらば構いません長々と話し込まないように。あくまで「連絡のついで」「おまけ」の認識で。
※禁止はしませんが、村中で思ったことなどはエピ突入まではなるべくmixiや人狼SNSに公開しないようにお願いします。
特にモンニョリ気分は、進行中には公開しない方が後々よろしいかと思います。
勿論、一旦非公開にして終了後公開するのは構わないと思います。
世界観 †
中世アラビア風のファンタジー世界。イスラム教は存在せず、多神教?(イスラム風の宗教はあっても良い)
かつて強力な魔道士が居り、二人の魔神を使役して、諸王も羨む壮麗な宮殿を一夜で築かせたと言う。魔道士は死に際して、二人の魔神に次の契約者を得ない限り宮殿からは出られないと言う呪い(?)を掛けた。故に魔神たちは、魔道士の死後数百年を経た今でも宮殿に囚われているという伝説が人々の間に伝わっている。
砂漠の廃墟跡に百年に一度出現するこの宮殿が、物語の主な舞台となる。
登場人物 †
二人の魔神たち
元々は魔界に棲息する悪魔で、人間に召喚され契約によって拘束されている。
強大な魔力を持つが、最強と言う訳ではない。ソロモン王の魔神のイメージ。
人間たち
伝説を信じて宮殿を訪れた人々。完全に信じていなくても良い。
全員何らかの事情により強大な魔神の力を切実に欲している。
年齢性別は自由。動機と理由はどのようなものであっても可。
魔道士なども可だが、使用は他の人とバランスを見て。あまりに便利過ぎると判断した場合、魔神が能力を封じるので予めご了承のこと。
施設など †
宮殿
貴石で作られ、宝玉で飾られた宮殿。調度も絢爛豪華。
滞在中はいずれも美男美女の姿をした魔神の使い魔が召使として契約者候補に傅いてくれる。
食べ放題飲み放題。風呂も入り放題。
きちんと昼夜が来ているように見えるが、よく見ると昼の空は明るいだけで太陽がない。これは日中は宮殿は魔神の作り出した異空間にあるからである。夜は本物の空が見える。
契約者候補の指輪
二人の魔神たちが力をあわせて生み出した指輪。契約を望む人間のひとりに一つずつ、契約者候補の証として与えられる。
候補者が「宮殿から追い出したい者」の名を指輪に向かって念じると、一日一度決まった時間に最も念の集まった人間が自動的に宮殿から放り出される。(=処刑)
その他、下記の機能が付いている。
- 通信・伝言
候補者はいつでも指輪を通して魔神に話しかける事が出来る。
但し魔神は気が向いた時しか返事をしないし、随分遅れて返事が返ってくることもある。
(魔神不在時等、参加者との時間的すれ違いを埋める為の、情報交換、対話ツールとして使用)
- 特殊能力使用
特別に呪文の力を込めた指輪が渡されることもある。(後述の「役職」を参照)
見かけは普通の契約者候補の指輪と全く一緒である。
役職 †
- 魔神(=人狼)
最初に契約した魔道士が掛けた呪い?により、契約者となる人間を得ないと宮殿から出られない。
が、暇潰しのために、或いは単にその方が愉しめるという理由で人間達には「最も自分に相応しい者と契約する」と告げて契約者候補同士お互いに相争うように仕向ける。
- 契約者候補(=村人)
魔神から「契約者候補の指輪」を与えられた人間。
自身が魔神と契約しようと思えば、候補者同士で色々と策を練る必要がある。
- 「退去の力」の指輪の所有者(=占い師)
紛れ込んだ天使を見つけるため、魔神が特別に力を分け与えた指輪を持つ契約者候補。
この指輪には「退去」の呪文が仕込まれており、一日に一度対象となる天使を魔神のテリトリー内から弾き出す効果がある。
所有者は、ただ指輪を嵌めて対象の姿を念じるだけでよい。
ただし、念を向けた対象が天使以外の場合は効果がない。
- 天使=ハムスター人間
魔神に誘惑された人間が魂を堕落させるのを防ごうと、候補者たちに紛れ込んだ天空神の僕。いわゆる「天使」。
魔神にバレないようにオーラまで人そっくりに化けている。ただし、「退去」の呪文は防げない。
とにかく魔神との契約を妨害するためにあの手この手を使って宮殿に居座ろう。
期限切れまで留まれれば、魔神は今回は契約者を得ることを断念せざるを得なくなり、使命を果たしたことになる。
襲撃処刑と墓下 †
襲撃 †
魔神から契約者に相応しくないと判断された者は宮殿から放り出される。ただし、敵対する天空神の加護を受けた「天使」だけは排除できない。
処刑 †
候補者がライバルを指輪の力で宮殿から追い出す。
PC同士の殺害(キリング)は無し。
- 魔神が人間と契約した場合
この場合は、「魔神処刑、契約者襲撃」で他の参加者がセット。二人同時墓落ちとなる。
- 自吊り宣言
候補者が契約を諦め自分から宮殿を出ることを選択しても良い。
その場合は候補者の指輪を自ら外して魔神にその旨を宣言すること。必ずRPを行った後メモを記入(順番逆は不可)。その日他PCは「当該PC処刑」でセットする。
2名以上が希望した場合は、基本的には先着順であるが、魔神側から本日の吊り先を指定することとする。
墓下 †
宮殿から放り出される(処刑襲撃を受ける)と、朝目覚めると元の砂漠の廃墟に居ることに気付く。宮殿には二度と戻れない。指輪も取り上げられている。
(自分が持ってきた所持品と、近くのオアシス都市に着くまでの食糧と水は持たされている)
墓下はPCが元いた現世(アラビア風ファンタジー世界)である。その後どのように生きるかはPC次第。
廃墟から程近いところにオアシスのある交易都市が存在しているので、そこを基点としてPC同士交流するも良し、全く違うところに行くも良し。
参考資料 †
- 『バートン版千夜一夜物語』(大場正史訳/ちくま文庫)
- 『妖魔の公子』『死の王』『惑乱の公子』(タニス・リー/ハヤカワ文庫)