人狼の血族2 Kindred of Werewolves:The Ascension
災厄の町――今は廃墟となったヘイヴンに来訪者が現れる。
それが猶予の終わり……そしてあらたなはじまり。
求めて非日常に飛び込んだ人々の足元に、
いつの間にか深淵がぱっくりと口を開けて待ち構えている。
見知らぬ者たち同士が蒼褪めた顔を見あわせる時、あなたは知るだろう。
その額に瞳に、そしてそこに映るあなた自身に、
血の刻印が捺されているのを。
人狼の血族2 †
更新情報
2011/12/18 「世界観」を追加。「注意事項」「概要」等も一部変更。
2011/12/04 とりあえずUP。「世界観」「役職」については後日追加予定。
概要 †
村名 | 人狼の血族2 Kindred of Werewolves:The Ascension |
村建て人 | wuming |
開催国 | 瓜科国(予定) |
種別 | R18エログロ完全RP村 ※18歳未満の参加閲覧を禁止 |
更新間隔 | 48h(コミットは基本なし) |
投票方法 | 記名式 |
発言制限 | 未定(できるだけ多目を選ぶ予定) |
キャラセット | イストワール+人狼審問(予定) |
募集人数 | ダミー+10〜12人程度(見物人は募集しません) |
編成 | 未定 |
更新時刻 | 23:30か24:00(未定) |
開催時期 | 2012年春以降 |
役職希望 | ランダム禁止 |
1980年代末、アメリカ。
10年近く前の大火災によりゴーストタウンとなったとある町に集まった数人の男女。その理由は様々。
生まれ故郷に戻ってきた元市民。
オカルティックな噂に惹かれて訪れた怪奇現象マニア。
単純に迷い込んだ旅行者。
…そして、とある事件をきっかけに再調査の為に派遣された「ソサイエティ(結社)」の団員。
──奇しくもその全員が人狼の血族であった。
何者かの妨害で町から出られなくなった彼らは、脱出の手立てを求めて町を探索する一方で、数日間の共同生活を余儀なくされるのだが……。
基本指針 †
- 欲望の自重で崩壊していく人間たち
ごく普通の人間が、あるきっかけで自身も自覚していなかったような隠れた欲望や狂気を引きずり出されて崩壊していく過程を楽しむ、R18エログロ村です。
狂言回しとして、前作に引き続いて「人狼・ギルバート」が登場します。(ギルバートの役職は現時点では未定です)
- R18――エロスとバイオレンス
- エログロ村です。PCがセクハラを受けてもPLが泣かない覚悟は必須。
- 参加者全員でメインストーリーを作って行く村です。
ギルバートと全員が関わって行く事になる為(世界観参照)カップル引裂きや多角関係を推奨する村になります。
- 理性が剥がれ、狂気欲望が解放されて行く過程を楽しむ上で、エロス同様に村人同士のキリングも推奨します。殺人やグロテスクな描写があるかもしれないと言う意味でもR18指定となります。
- 完全RP
- 通常・囁き・独り言・墓下のログとactの全てにおいてキャラクターとして演技すること。
- 投票、襲撃、占い、守護セット等は、プレイヤとして客観的に「物語全体の盛り上がり」「ストーリー展開」「演出」を考えて行う。
単純にPCの好意敵意の有無や殺せる殺せないで決めず、常にPL視点でベターな展開を考え、自分の意志で選択し続けて下さい。その流れこそが物語を生むのです。
- PCは自分が見聞きできる範囲の出来事しか知り得ませんが、PLは違います。
投票、襲撃、占い、守護セット等は必ずしもキャラが接触した相手である必要がありません。柔軟に。
- 2は1の続編ではなく、独立した作品です。 NEW!
一部用語・設定や人名などが1と重複していますが、直接の続編ではありません。
同じ設定を使ったアナザーストーリーだと思って下さい。
注意事項 †
- エンドマークがつくまで掛け持ちは厳禁
プロローグ・エピローグの重複も不可です。充分に予定に余裕を持ってエントリ願います。軽い雑談村は可です。
- 全ログにおいて中の人発言禁止
独り言やactも含め、全てキャラクターの台詞と描写(ト書き)で通して下さい。
- 故意の未設定による処刑投票・襲撃・占い・守護のランダムセット禁止
セットし忘れなどのミスによる以外の、故意のランダムセットは如何なる理由があっても禁止です。
- 投票委任は非推奨
RPで投票委任に相当する演技を行った場合、進行上の要請で必要な場合を除き、原則的として他人に委任しないで下さい。投票先は自分で選ぶこと。
- 他PLの意思に反した他PCの感情・行動の勝手な描写は避けること
所謂「確定ロール」などもこれに相当します。
当人から許可を貰った場合は例外としてOKです。(移動シーン等)
その場合は細心の注意を払って下さい。
既に行われた他PCの行動を後から自PCの視点で見た描写をする場合は禁止事項に該当しませんが、一応の気遣いは忘れずに。
- 自分の行動は基本的に確定させる
仮定があまりに多いとおかしい表現になりますし、他PLに対しても不親切です。
どうしても必要なケースのみに留め多用はしないように。
例)×「行くだろう」→○「行くことにした」
「××ならば〜、○○なら〜、△△なら〜するだろう」等、選択肢を多く出し過ぎる
- 世界観・時代背景にそぐわない物品、または極端に便利な物品・能力の使用の禁止
(例)小型の携帯電話・スマートフォンの使用
- メモでのRPの打ち合わせは必要最低限に。
基本的に以下の内容のみでお願いします。
- 誤字脱字等の訂正
- 自身の発言時間帯/不在日時
- 他プレイヤーへの発言時間帯/日時の問い合わせ、待ち合わせ
- 在席/離席の通達
- コミット:未/済
- 促しの有無
- コミット/促しの催促
- キャラクタの現在地:○○○(コアタイムは位置が把握しにくくなる為、マメに書き換えを推奨。)
- キャラクタの服装及び肉体的特徴/身体の損傷等(書いた方が分かりやすければ。)
- トラブル発生時の連絡用
- エロスにおけるNG事項の通達
- 死亡状況の希望出し
- 処刑襲撃後のRP指針相談(簡潔に「提案」→「回答」のやり取りでお願いします。)
- ★「RPの意図をメモで説明」「ログに書く前にメモで役職CO」等は禁止となります。
- ★中の人発言は極力控え目にお願いいたします。
- 苦手なロールの申告を推奨 NEW!
どうしても苦手な事項があるならそれはメモにあらかじめ書いておきましょう。進行中に発生した場合も同様です。遠慮はし過ぎないのが吉です。
ただし、NG事項そのものが多過ぎる場合、村主旨に反する場合は参加をお断りする場合があります。
世界観 †
舞台となる町 †
- ゴーストタウン、ヘイヴン
開拓時代に築かれた入植者の町ヘイヴンは、鉄道の停車駅となることで発展をした。
が、大恐慌以降は発展にも徐々に陰りが見え、1970年に鉄道が廃線となったことで街の衰退は決定的となった。
不運は更に続き、198X年、大規模なハリケーン被害に見舞われた直後に、化学工場から発生した大火災で町の三分の一が焼失。死者行方不明者は把握できない数に上った。
この事件でヘイヴンは町としての命脈を絶たれ、住民達は再建を諦めて他の土地へ移住し、遂にゴーストタウンとなった。
今ではヘイヴンは「災厄の町」として、大火災前後に起きた連続殺人事件との関連で、怪奇事件や猟奇犯罪を扱ったサイトで紹介されるのみである。
- 地理と交通
数十キロ四方は荒野であり、隣の町までは自動車で数時間。
ハイウェイから支線が出ており、そこを通っての一本道以外にはまともな道路はない。
火災からしばらくは化学薬品の汚染被害があったため、一部に立ち入り禁止の立て札や看板が立っており、金網や柵が設けられた場所もある。
- 歴史
ヘイヴンは独立戦争後の時期に、イングランドから渡った移民団を祖先としていた。
宗教的にはプロテスタントに属しているのだが、どの会派とも異なる独特の宗派を信奉した移民団であったらしく、初期には排他的閉鎖的であった。
が、この傾向も鉄道駅として発展した19世紀末になるとかなり薄れ、周辺地域と変わらない宗教分布になっていった。
この町では、入植時代から続く旧家の数家族が支配的指導的立場にあった。
現在もそのうちの一家族、バンクロフト家の邸宅跡は大火災の被害を免れて残っている。
施設 †
- 図書館
残された書籍の多くは熱と水(消火の放水による)で痛んでいる。
地下書庫にはかつて入植初期からの町の記録が保管されていたが、今は…。
- 墓地&安置所
町外れにある墓地は全く無傷で昔と変わらぬ姿を留めている。誰か手入れをしている者が居るのだろうか…。
大火災前のヘイヴンには、「全ての遺体を必ず一旦安置所に収めてから数日後に葬儀を行う」という奇習があったと言われている。
- 半分焼け崩れた市役所
事件後、僅かに残った重要書類は殆ど回収されたが、現在も焼失や盗難を免れた備品や職員の私物などが若干残っている。二階建て。
- 廃校となった学校
かなり以前に何人かの人間が生活していた形跡がある。
- 荒廃した教会
火災の影響は少ないが、十字架などは持ち去られ、荒らされた形跡がある。
祭壇下の床には大量の血が流れた痕が残されている…。
- 旧バンクロフト邸
古い様式で建てられた、歴史を感じさせる大邸宅。
厳重な封印を破って何者かが侵入した形跡はあるものの、家財は移住時に家主が殆ど処分したらしく、内部はがらんとして比較的綺麗に保たれている。
民家や商店等の、街の描写についてはお任せいたします。
参加募集 †
後日、使用キャラクターの割り振り・簡易設定出し等の打ち合わせがありますので、匿名はご遠慮下さい。
なお、鍵付きでパスはメッセージ(orメール)で個別配布する予定です。
人狼SNSまたはmixiに入られていない参加希望の方はコメント欄でお知らせ下さい。連絡用のメアドをお知らせいたします。
★開催時期は2012年4月〜6月のどこか(GW期間除く)を想定しています。
NO | ID | 開始時期 | 備考 |
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参考資料 †
- 前作「人狼の血族 Kindred of Werewolves」
2はストーリーは直接には繋がらず、厳密には続編ではありません。雰囲気を掴む資料として。
- 17 histoires de loup-garo
村立て人wumingの連作SSです。「人狼の血族」と同一の世界観・主題を持ち、とある村で起きた人狼事件を題材にしています。
- 『テオレマ』 (映画 ピエル・パオロ・パゾリーニ)
- 『黄金の魔獣』 (小説 タニス・リー)
- 『人狼の四季』 (小説 スティーヴン・キング)
- 「レベリオン」シリーズ (小説 三雲岳斗)
- 『エデンの黒い牙』 (小説 ジャック・ウィリアムスン)
コメント †
村に関して質問等ありましたら、こちらにどうぞ。