トップ  一覧  単語検索  最終更新  バックアップ  ヘルプ 


 
 
それはではなく、
愛より甘く、憎しみよりく。
 
 
この世界は、夜の裏側で人間たちを操る永生の吸血鬼たちによって治められている――
 
とある地方都市で吸血鬼が吸血されて滅死する事件が発生した。
忌むべき同族喰いの嫌疑を掛けられた血族たちは、都市を治める領主(プリンス)の御前に集められ、釈明を求められる。
プリンスは彼らを城館に留め、容疑を晴らす代わりに身内に存在する「同族喰い」を滅ぼせと命じる…
 
 

主と下僕の吸血鬼村(仮)

更新履歴

2012/05/26
 村企画/主と下僕の吸血鬼村/キャラクターで第二次設定提出を開始しています。
 〆切りは7月6日(金)0時です。
2012/05/28
 参加COの条件を一部緩和しました。
 「村立てにIDを通知した場合」の匿名参加を可としました。

概要

村名主と下僕の吸血鬼村(仮)
村建て人wuming
開催国議事国
種別完全RP村
更新間隔48h予定
投票方法記名投票
発言制限未定(ptは多くする予定)
キャラセット議事
募集人数12〜16人
編成標準に近いレギュ
更新時刻未定(24時前後の予定)
開催時期2012年8月6日前後
役職希望ありの予定
 

コンセプト

基本指針

注意事項

世界観

吸血鬼
 人間の生き血を吸って、非生を生きる者たち。
 全ての吸血鬼は生前は人間であり、血親となる吸血鬼から血を吸われ、血を与えられることで死後吸血鬼となる。
 なりたての若い吸血鬼は人間より少し力が強い程度だが、年降り経た吸血鬼ほど強靭で様々な能力を持つ。
 吸血鬼になって以後外見的には歳を取らず、加齢で死ぬこともない。故に、見かけは幼児の長生者、老人の新生者があり得る。

 吸血鬼は脳・延髄・心臓を完全に破壊されない限り死なないが、陽光に弱く、浴びれば火傷を負い最悪の場合死亡する。
 また、銀は重篤なアレルギーを引き起こし、銀で傷つけられた傷は再生できないため、普通なら平気な負傷でも行動不能に陥る可能性がある。

 長い間血を吸わないと吸血鬼は深刻な飢餓状態に陥り、多くの場合理性を失い凶暴化する。
 飢餓は重傷からの再生回復や特殊能力行使によっても引き起こされる。
 血の欠乏が一定限度を超えると、吸血鬼はその非生を維持できず、肉体が末端から崩れていく「灰化」を起こす。そのまま血を得られないと、肉体が塵と化し完全な死を迎える。

 同じ祖を戴く血族は、他の血統の一族との闘争には団結して事に当たるのを建前とする。
 人間と同様に同じ血統に属する血族間でも派閥や闘争はあるのだが、仲が悪いからと言って、血族に不利になる形で表立って同胞を裏切れば、血統の一族全てを敵に回すことになる。
 従って、血族間の政争は人間より更に隠微なものになる傾向がある。
 吸血鬼はこういった権力闘争や人間の愛人を愛でることで永い非生の無為を紛らわせている。

 

下僕(レンフィールド)
 レンフィールドは主たる吸血鬼に血液を提供し身辺に仕える人間達である。
 単に下僕、奴隷とも呼ばれ、「レンフィールド」と呼ぶのは歳若い吸血鬼や気取り屋の吸血鬼である。
 生きている人間に吸血鬼の血を少量分け与えると、その人間は部分的ながら吸血鬼の能力を持つようになる。
 提供した吸血鬼と人間の間には強い精神的な絆が生じ、多くの場合人間はその感覚に惑溺するため、主に対し強い忠誠心を持つが、主たる吸血鬼の僕に対する感情は様々。
 将来我が子(ゲット)と成すために相応しい時期まで手元においている場合もあれば、単に便利な道具、安定した血液供給源としか感じていない場合もある。
 ごく稀であるが、人間でないモノを下僕としている吸血鬼も存在する。

 

同族喰い
 吸血鬼を捕食する吸血鬼。禁断の「同族喰い」に手を出した忌むべき存在である。
 吸血鬼が他の吸血鬼の血を吸い尽くすと、その吸血鬼の活力や能力を我が物とすることができる。
 活力を完全に吸い尽くされて喪った吸血鬼は塵となって消滅し、完全な死に至る。つまり二度と復活できない。
 「同族喰い」は重罪であり、行った吸血鬼は速やかに消滅させることと掟で定められているが、それでもその魅惑に耐え切れず禁忌を破る吸血鬼は後を絶たない。

 

血の絆
 吸血した者と吸血された者の間の絆は、吸血鬼間でも短時間続く。
 この感覚は強い快感を伴うが、他の吸血鬼の血を味わい過ぎると次第にその意志に影響されるようになるため大変危険である。そのまま吸血を続けると、最終的には自由意志を失い、完全に相手の下僕と化す。
 この事実と「同族喰い」の恐怖ゆえに、吸血鬼が他の吸血鬼の血を吸うことは厳重に戒められている。
 しかしそれでも麻薬のようにこれを味わう吸血鬼は存在する。

 

舞台

 舞台となる都市は、アメリカ風の無国籍都市で、20世紀末、特に1990年代〜2000年までの雰囲気を持つ。
 電話は無論のこと携帯電話もパソコンも使用できるが、それらはプリンスの館に軟禁された時点(ゲーム内の一日目)で使用を制限されるだろう。

 プリンスの館は後に概要を説明。
 郊外の古い様式の屋敷か、プリンス所有の高層ビル上部数フロアにする予定。

用語集

 血族
  広義では吸血鬼のこと。狭義では同じ血統に属する吸血鬼の一族を指す。

 血主
  人間たる下僕(レンフィールド)に血を与えた吸血鬼。

 血統
  吸血鬼がつくられる際に血親から受け継ぐその一族特有の性質。

 血親
  その吸血鬼の親であり、血を与えて吸血鬼と成さしめた者を指す。

 子、種子(ゲット、たねご)
  血親につくられた子吸血鬼。まだ親から独立していない、つくられて間もない若い吸血鬼を指すこともある。

 血の絆
  吸血した者とされた者の間に生まれる強い絆。吸血鬼の血を与えられた人間はその吸血鬼に心身を支配される。
  吸血鬼であっても他の吸血鬼の血を吸い過ぎると相手と精神的に同化してしまう危険性がある。

 下僕(レンフィールド)
  吸血鬼から血を分け与えられた人間。超人的な身体能力を得る代わりに、血を与えた血主に隷属するさだめを負う。
  比較的新しい世代の吸血鬼たちは気取って「レンフィールド」と呼ぶ。

 長生者(エルダー)
  三百歳以上の古い吸血鬼。

 新生者(ニューボーン)
  生まれてから100年未満の若い吸血鬼。

 公子(プリンス)
  ある都市を支配する吸血鬼。

 同族喰い
  吸血鬼が別の吸血鬼の血を吸い滅殺すること。吸血鬼社会では強い禁忌であり、発覚すれば間違いなく死刑を宣告される。

システム&ルール

ローカルルール NEW!

血統の掟

対立と協調 NEW!

血の絆の呪縛

ペアについて

 吸血鬼と人間でペアを組み、主と下僕(レンフィールド)とします。
 お互いに相手に対してどのような感情を持っているのか、下僕にどういう役割を持たせているのかは「世界観」を参考にそのペアに一任。
 後日、設定出しの時に二人で話し合って決めて下さい。
 
 人狼やダンピール、妖精の取替え子など、厳密には人間と言いがたい存在も下僕にできますが、最大で2名までです。
 これも後日の設定出しの際に話し合って決めて下さい。

役職設定

処刑襲撃  

処刑

襲撃

進行 

プロローグ

一日目

二日目

三日目以降

墓下

エピローグ

参加募集  

 匿名を希望する場合は、村立てあて[外部リンク]に人狼SNSでメッセージをお送り下さい。
 現在12名以上で開始できるよう追加募集をしています。 ペアでの応募可。

NOID備考7末or8初?
01
02sakanoka8月第一週までの開始だと参加難しいかもしれません……8初
03snow03よろしくお願いします8初≧7末
05natukaよろしくお願いします。7月末≧8月初
06tayuとりあえず見切り発車しました8初で
07ミサ追加募集されていたので飛び込みました8月初
08Xiwong7〜8月開始なら大丈夫です
09ふらぅよろしくお願いするのです…!
10asagi飛び込み許可ありがとうございます
11suouよろしくお願いします。7月末≧8月初
12
13
14
15
16wuming村立てです
 

★使用キャラ表
 希望するチップ名と吸血鬼と人間のいずれを希望するかを下表にご記入下さい。
 もう既に相方が決まっているよ(ペアでCOしてます!)という方は○印をお願いします。(ペアを組む際に手間を省く為です)
 村企画/主と下僕の吸血鬼村/キャラクターで第二次設定提出を始めました。 NEW!
 〆切りは7月6日(金)0時です。
 

キャラ名主or下僕?ペア
Aカルヴィン吸血鬼
Bケヴィン下僕
Cヴェスパタイン下僕
Dローズマリー吸血鬼
Eセシル吸血鬼
Fグロリア下僕
Gヴェラどちらでも
Hフィリップどちらでも
Iパピヨン吸血鬼
Jオスカー下僕
H
K
L
 

Q&Aコーナー  

 いただいた質問の回答です。プレイの参考にどうぞ。

  1. 「同族喰い」が可能なのは吸血鬼だけのようですが、吊り対象にできるのは吸血鬼のPCのみですか?
     いいえ、下僕(人間)PCも「同族喰いの協力者では?」という疑いをかけて処刑の対象にすることが可能です。
     同族喰いと思しい、または自分にとって都合の悪い吸血鬼に仕える下僕を処刑させるのも駆け引きの一つです。
     主の性格によって違うでしょうが、下僕を失うことが心理的肉体的あるいは社会的ダメージになる主に対しては大打撃を与えられます。
     泣く泣く下僕の死を容認するのか、メンツにかけて阻止するのか。また下僕を失った主はどうするのか。
     そういったこともこの「RPの権謀術数を楽しむゲーム」の楽しみの一つです。

  2. 下僕PCが人狼など吸血鬼PCしかできない役職を引いてしまったら(その逆も)どうなるのでしょうか?
     開始前にあらかじめ匿名で役職希望を取る等の方法で、そういった事態が起きないように対処するつもりです。

  3. 人間側の協力者(=狂人系役職)の詳細はどのようになるのでしょうか?囁けたりあらかじめ同族喰い(人狼)が分かるのでしょうか?
     人数によってどれを入れるかは変えるつもりです。デフォルトでは「狂信者」の予定ですが、少ないので「囁き狂人」になるかも知れません。
     最大人数では「半狼」が出現する予定です。

  4. TRPG『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』の世界観にはどの程度忠実なのでしょうか?元ネタに登場する氏族や種族を使うことは可能ですか?
     参考にしたのは主に、公子(領主)の支配体制、氏族間対立、吸血鬼の生態や人間の下僕との関係の部分だけなので、元ネタの世界観に忠実すぎる設定はあまり感心しません、とだけ申し述べておきます。
     設定の導入は、基本的に「ワールド・オヴ・ダークネス」の世界を全く知らない人でも何となく分かる範囲に留めて欲しいというのがGMとしての希望です。

参考資料

コメント

質問、要望のある方はこちらへどうぞ。



トップ 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS
PukiWiki 1.4.7 Copyright © 2001-2006 PukiWiki Developers Team[外部リンク]. License is GPL[外部リンク].
Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji[外部リンク] Powered by PHP 5.3.3