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Xiwong

2007-04-26 (木) 04:31:18 updated
 
読みにくいIDについて謝罪しつつ


 IDは「さいおん」とお読みください。

 Mixiに、同名のアカウントを持っています。
 
 長らく専業読者でしたが、この遊戯の必然と偶然から発生する劇的な状況から、即興で物語を作り出す作業を楽しむ、いわゆるRP重視なプレイヤーとして参加するようになりました。

 他のキャラクターと関係性を持ったシーンを作るのが好きです。

 小説の完璧な演出性とは違う不確定さ、キャラクターの向こうにいる誰かに向かって、RPの最初の信号を出してみて、それにどんな反応がかえってくるのか待つ間の、期待と慄きに満ちた沈黙が好きです。

 そして、その反応に正面から十度ほど外した返球を返してみるのが。

 戦略と戦術、理論も楽しみますが、勝負強さには欠けています。
 
 実践的な能力を鍛えるため、ときどき人狼BBSにも参加しています。物語を描くために重要なのは、状況と未来図を把握する能力ですし、演技以外の部分でも多少は取柄のあるプレイヤーになりたいからです。

人狼BBSでのXiwong[外部リンク]

 計算の勉強にとお邪魔するようになった短期村にも、すっかりはまってしまいました。SHADOW GALLERY[外部リンク]を中心にあちこちにお邪魔させていただいています。

参加した物語 人狼審問編

(1894)殺伐村最終決戦 ログ[外部リンク] wikiページ[外部リンク]


 使用したキャラクターは修道女ステラ。秘かにキャラクターの設定は1238村と共通です。守護者希望で狂人になりました。

 占い師を騙り、初回に黒判定を出して吊らせると同時に真占い師襲撃、偽確定という、常道を取ることになってしまいました。教科書通りの動きではありますが、人狼側としてそれほど悪くない判断ができていたようです。潜伏人狼が有能で、ゲームとしても勝利をもらいました。
(1808)蛙さんを歓迎する村 ログ[外部リンク]


 この村では、別ID「Saion」を使用しています。

 初心者のための身内村。とはいえ経験者は皆熟練者ばかりという村で、全員指定により役職希望はランダム。

 使用したキャラクターは異国人マンジロー。板前という設定で、ほぼ毎日和食の献立を提供し続けました。ごくマイナーなはずのゲーム分野や翻訳SF小説の話が村の半分ほどにそのまま通じるという、楽しい村でした。

 人狼になり、占い師COしてしまい、この村以外の事情に負けてきちんとゲームにできないまま負ける展開にしてしまったことは悔やまれます。
(1813)上海娼館 死者看了的紅夢 ログ[外部リンク] 企画ページ


 勝利条件を捨てない重RP村。1930年代後半の上海虹口が舞台という設定に魅了されて参加しました。

 使用したキャラクターは蔡肖琅[ツァイ シャオラン](村長の娘シャーロット)。プロローグでリクエストされた「娼婦として働かされることになった知己の女性」に応えるために考えました。

 おまかせ希望で霊能者になりました。リクエストを出してくれた相手である朱苑(ラッセル)が人狼で霊能者対抗する展開となり、彼との恋と激情を演じることができたのは、とても幸運でした。私の演技としては珍しく、とても線が細く、感情をあらわにした女性に。かつてなく漢字を多用した台詞も採用しました。

 最終日は人狼側と村側が内訳を確信してのランダムに。これに負けて死亡したのですが、負けたことによって「実は死亡しなかった」エピローグを書きました。
(1755)リクドーを待ちながら ログ[外部リンク]


 日ごろお世話になっている方の企画による村。

 α2.5キャラクターは初体験です。使用したキャラクターは職人の弟子ジョナサン。指定に従って村人を希望し、占い師になりました。

 選択制投票と自由占いの相性の悪さを実感しました。人狼2騙りと狂人潜伏による錯覚、占って白判定を出していた狂人が偽黒判定の対象になったことなどがあり、長期村で占い師COしてはじめて、信用を得られずに負ける流れに。と思いきや人狼側にも村側にも錯覚があり、本来成立しないPPによって敗北してしまいました。
(1709)MACABRE+ DEATH13 ログ[外部リンク] 企画ページ[外部リンク] 掲示板スレッド[外部リンク]


 最初に参加した審問「緋の宴」シリーズをインスパイアした企画村。豪華客船内の隔離された空間で、世界的犯罪組織の内部監査集団「テンプルナイツ」のメンバーが背教者を排除すべく闘うという設定。

 使用したキャラクターは"Barbeeloo"(見習いメイドネリー)。正確にはネリーはBarbeelooの人格プログラムを刷り込まれた特殊なドールという設定で、場所を明示しないト書きと一部の独り言は本体Barbeelooの視点で書き分けました。守護者希望で霊能者に。

 試験壱型の12人編成、狂人が2人という変則的かつ興味深い村でした。
(1422)ノーアクションコメデ村 ログ[外部リンク]


 霊話、赤ログ、独り言、アクション、発言取り消し、メモ、ト書き禁止の企画村。使用したキャラクターは文学少女セシリア。村人でした。

 リアルタイムの会話、コメディを意識した雑談を楽しむための村、という触れ込みでしたが、天邪鬼なプレイヤーは「ト書きによる客観視点での動作が存在しない」ことを逆手に取り、「1422村のログを読んでいる読者セシリアの独り言」として発言しつづけました。「セシリア」へ呼びかけられるたびに「このセシリアっていう人物、まだ登場してないけどどういう複線だろう」と切り返すのは、発想としては面白かったと思います。ゲームとしては非常に微妙でしたが。
(1289)Fate/Real Myth 聖杯戦争村 ログ[外部リンク] 企画ページ[外部リンク]


 キャラクターは蘭陵王長恭(吟遊詩人コーネリアス)。村人でした。
(1238)合同お祭り村 ログ[外部リンク] 企画ページ[外部リンク]


 キャラクターは修道女ステラ。村人でした。
(1203)蟹鍋パーティー ログ[外部リンク] 企画ページ[外部リンク] wikiページ[外部リンク]


 人狼BBSでご一緒した方の主催、企画村。

 キャラクターは見習い看護婦ニーナ。希望おまかせで結社員に。

 最大一日1600pt消費を記録。これまでになく喋った村でした。毎日おやつと夕ご飯を作る人気者、村人には怪しまれながら、人狼からは白く見られ、延々潜伏する結社員という、とても困った存在になってしまいました。序中盤に白い人を吊りすぎ、最終日良くてランダムという状況に持ち込まれてしまい結局負け。

 偶然手製のおやつを差し入れしたら、毎日デザートと、その内料理もつくることに。人気者ぶりに自分でも驚きましたが、恋愛RPの誘いサインを見逃していたとか、キャラクターだけでなくプレイヤーもぼけていたようです。
(1122)BLOOD TEMPLE ログ[外部リンク] 製作委員会wikiページ[外部リンク] 同掲示板スレッド[外部リンク] 同楽屋[外部リンク]


 重RP村。使用したキャラクターは"the Innocent Executioner"(牧童トビー)。人狼を希望しましたが、結社員になってしまいました。参加キャラクター全員が人間ではなく、死神の頂点に立つ「血の騎士」という設定の中、人間だった過去を持たない純粋な冥界生まれの死神の、無知と純粋さ、人間に共感していく揺らぎを演じていきました。

 どんな役職にも対応できるよう準備していたとはいうものの、事前にキャラクター設定を提出した段階で人狼希望を主眼に置いてしまっていたこと、キャラクター同士の因縁関係をはっきり結んでいる方々の間で、あえて空白の人間関係を持たせていたことが、あまりうまく働かず、特に序盤は動きの悪いキャラクターになっていまいました。

 また総合的な演出でも、共演者の方々にご迷惑をかけたエピローグについては後悔しきりでした。

 しかし、結果としてエピローグを全て演技に使った後、実質的なエピローグとなる楽屋でのお茶会を四国をお借りして開くことができ、二倍楽しめました。事前の準備から二月、本編だけでも半月以上の時間をかけた、長い舞台でした。
(1103)9人いる! ログ[外部リンク]


 1日を30分で更新するRP村。萩尾望都の「11人いる!」が設定の下敷きです。

 キャラクターは、トビー・F308974、霊能者でした。(牧童トビー)実はアンドロイドという設定で、小道具としてお菓子をたくさん持たせておきました。役職希望はおまかせでした。

 一日が普通の短期村の二倍もあるのだから、RPくらいできると思っていましたが、けっこう大変で、時間に追われてあたふた展開を考えていました。人狼役のリードの上手さに感心しました。

 プロローグとエピローグを除いたゲーム部分は二時間弱という、色々凝った演技をするには短い時間の中で、できることを考えるのは、なかなか視点が変わって面白い体験でした。

 ゲームとしては、狂人の的確な誤爆で勝ってしまいました。
(1055)牛村 ログ[外部リンク] 廃村ログ[外部リンク]


 計算の練習をするためにお邪魔させていただいているSHADOW GALLERY[外部リンク]通称牛村の参加者で企画された長期村。事故で一度廃村になり、再建されました。

 幻となった廃村では、書生ハーヴェイを選択、霊能者でした。再建された村では、文学少女セシリアを選択、村人になりました。どちらも役職希望はランダム。

 体調に問題があった時期に、初回の処刑が重なり、自吊りを提案してしまいました。気分を害した方もおられるでしょうし、それ以上に参加者の態度して問題でした。九月に人狼参加者として復帰して以来の、最悪の行動でした。

 セシリアの、議論部分以外の会話では英語かカタカナ混じりのひらがなで喋る、というRPもかなり酷いもので、途中で素の口調に戻ってしまったハーヴェイと共に、もう一度挑戦したいと思うほどの失敗キャラクターでした。
(1035)最強の村長選挙〜従兄弟の逆襲〜 ログ[外部リンク] wikiページ[外部リンク] 企画ページ[外部リンク]


 人狼BBSでご一緒した方の参加する再戦企画村に、ゲストとして潜りこませていただきました。

 キャラクターは鍛冶屋ゴードン。喋りやすく、楽なキャラでした。役職は村人。

 まじめに行動して長生きすることを目標にし、最終日まで残りましたが、その結果として敗北に貢献してしまいました。適切な振る舞いとはどういうものか、についてとても勉強になりました。
(999)銀河鉄道999村 ログ[外部リンク] wikiページ[外部リンク]

 
「銀河鉄道999」を題材にしたカスタム村。一日ごとに違う特殊ルールが適用されるなど、システム的な設定が面白そうだったので参加しました。

 キャラクターは修道女ステラ。ひねったRPをする余裕がなく、またそういう雰囲気でもなかったので、ごく普通にすごしました。一応原典に則った設定をしたのですが、実はそうしない方が浮かなかったかもしれません。

 長期村ではじめて体験する村人でした。

 開始時期を読み違え、序盤と人狼BBSで死亡していた村のエピローグがバッティングしてしまったため、時間が充分に取れませんでした。今後はそのようなことがないよう充分注意します。この点は実に申し訳なかったです。

 どう考えても灰の中の人狼が見つからず、頭を抱えていましたが、それも道理でした。なるほど。人狼審問の普通よりの村をはじめて体験し、雰囲気の違いを実感しました。

(926)雪に沈む村 ログ[外部リンク]


 最初の審問でご一緒した方の主催、誕生日記念のイベント村。

 参加予定者リストに載っている名前が全部、知っている、ログを読んだことがある熟練の方ばかりで、開始前は緊張の極みでした。

 軽RP村という設定で、舞台は二十世紀初頭の北欧。使用したキャラクターはアンリエット・サンクレール。(お嬢様ヘンリエッタ)無邪気でありながら悲壮、しかし人を殺せてもおかしくない強さを持っている小さなレディを目指しました。

 名前を英語からフランス語に読み替えるだけで、キャラクターの印象が大きく変えられることを確認しました。何といっても、他のプレイヤーの皆さんが日に数えきれないくらい書き、意識する言葉の筆頭が名前ですから。

 RP村常連の方も何人もおられるので、最初は遊んでも大丈夫だろうと思いましたがその通り、プロローグから楽しめました。もちろん開始と共に、どんどんまじめな展開。霊能者で、三日目に確定してしまい、役目は雰囲気を盛り上げることと、その後まとめ役をすることくらいに。

 まとめ役になってからは特に、参加者を和ませるホステスを心がけました。正直そこまで効果があると思っていなかった、一人一人に微笑んでおかえりなさいの挨拶をするアクション使用などが、かなり好評な手ごたえで、なるほどこれは重RP村とはかなり違う、と感じました。

 人間も人狼も、状況的に守護者が生存していることを確信し、その前提で作戦を進めてきたところが、実は守護者は二日目に発生したある混乱のために、処刑されてしまっていたのでした。そのため、終盤一日ほど守護者COして処刑された人狼が守護者と信じられる、錯綜した展開に。

 人狼が、GJされるつもりでした襲撃で殺されてしまいました。最後の二日間のすばらしい論戦は、仮想空間でアンリエットを演じていた少年(?)ヘンリという設定でお気楽に観戦しました。
(867)緋の宴 -bloodMACABRE- ログ[外部リンク] wikiページ[外部リンク]

 専業読者だった私が、人狼プレイヤーの皆さんの日記やコミュニティを覗くために入ってみたMixiで、たまたまプロフィールに書いた言葉が、TRPG「深淵」のカードをもじったものだったところから、いきなりある方のコミュニティに誘われました。その方の企画した、ギミックや設定に凝った重RP志向村。

 最初は楽しく読ませてもらおうと思っていたのですが、ふらふらと参加してしまいました。

 外部の連絡手段をほとんど使わず、ログはRPのみ、PLとしての相談はメモをBBSのように使うという、人狼審問の仕組みをぎりぎりまで活用して何ができるかを追及した創作遊戯でした。

 閉鎖環境の中で、プロの殺し屋たちが生き残りと組織内の地位を求めて殺しあう、という設定。

 使用したキャラクターは、ヴァイオリニストかつチェスプレイヤーとして世界的に知られた表の顔を持つ、ロシア出身の亡命者、レソフスキ。(吟遊詩人コーネリアス)慇懃で辛辣な言葉を吐く天才肌の人間、というスパイ小説全盛時代から持ってきたような人物でした。

 以前から考えていた人狼というゲームの大きな特徴である、死という要素をどう演出するか、を追及したキャラクターでもありました。役職が占い師であったこともあり、死の直前に弾けたら、と思っていた曲を演奏した直後に死亡する、という劇的な死を演出できたので満足でした。(演奏時間三分の曲を弾くシーンを、更新三分前に挿入しました)

 また、実は自分では占いができず、占い師としての立場を押し付けられている、という入れ子状の設定を行い、独り言で演出することを試みました。陰謀論的世界観にあわせ、無力な人間が頭脳だけを頼りにこのゲームを生き残ろうとする、という設定でした。

 ここで、参加者の皆さんに好意的な評価をいただいたことで、次のゲームに参加したいという気分になりました。

何かご用件のある方はこちらへ

 必ずご返事するとはお約束できませんが……。

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