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『 - KRYSTALLOS - 』



ねぇ 神父さま

お空のむこうに 神様がいるの?



空を指差す少女に 神父は穏やかな笑みを浮かべた

少女は笑い 丘の上で小さく儚い祈りを捧げる

戦がはやく、おわるようにと

謳うのだ 神々を讃える歌を



イメージ曲
http://www.youtube.com/watch?v=9ECai7f2Y40[外部リンク]

村の概要

村名- KRYSTALLOS -(仮)
開催国人狼議事RP鯖
種別完全RP村
レーティングR-18?
更新間隔48H+コミット?
投票方法無記名
発言制限いっぱい
キャラセット人狼議事
募集人数ダミー込み13人
編成考え中
更新時刻0時〜1時
役職希望有効
企画者みう



※凍結中の企画です。いつか開催できたらなぁと思っている企画者が時々思い出したように手を加えています。

あらすじ



神々が住まうとされる地、クリスタロス。
それは、地上では遠く失われてしまった古代文明の産物。

六つのクリスタルと、一つの巨大なクリスタルによって中空に浮遊するその地に住まう者たちは、地上の人間達から神と呼ばれた。

クリスタロスに住む古代人の末裔達は、古より、この世界を管理するため、地上で起こる全ての事象を支配してきた。

気象や宗教、文明のレベルに限らず、人口―――戦争に及ぶまで。

そうした事実を、地上に住まう人々は知らず。
教会の教えのもと、クリスタロスに住まう神々を崇め、讃えてきた。

永遠に続くかと思われたそのクリスタロス。
しかし、評議会において地上の二大国家間での戦役の執行が採択された頃よりか、その地には暗い影が見え始めた。

そして、ある日世界中に響いた轟音で物語は幕を開ける。

震える大気の中、浮遊結界を為す島の一つが、突如地上へと落下した。


コンセプト

・ファンタジー要素を楽しみつつも、それだけではなくて登場人物の心理にもしっかりと焦点をあてたいな、という村です。
・ぐ、軍服とか、いてもいいかなぁ、とか。

この世界 ―― ヴィ・ミラニエ

ヴィ・ミラニエと呼ばれるこの世界は、人類が生きてゆくにあたり非常に過酷な世界であった。
世界の殆どが深く魔物が住む海に覆われ、陸地もまたその半分以上が魔物の住処となり人が住めない魔の土地。
そして、比較的魔物が出現しない土地の3割は灼熱の砂漠に覆われ、自然災害も多く発生した。
それでも人間は、その世界の中で生き延びるための術を身につけ、発展させてきた。

しかし、その世界に徐々に適応し、繁栄の道を歩み始めた人類は、突如襲いきた魔物の大群に破滅の危機を迎える事となる。
一部の人間達を除いて。

その人間達が住まっていた都市は、後にクリスタロスと呼ばれた。

周囲を海に囲まれた土地で、優れた魔法文明を発達させていたクリスタロスの民は、その叡智を用いて、彼らが住まっていた島とその周囲の小島ごと、魔物の出現が比較的少ない宙空に浮遊させる事に成功した。
以降、クリスタロスに住まう者たちは、このヴィ・ミラニエの世界を見守る者として存在する事となる。

そんな『傍観者』だった彼らが、『監視者』となったのは、幾度かの人類の破滅を見守った後の事だった。
彼らは、破滅の後、僅かに生き残った人類達が再び繁栄の道を辿り、人口がある程度迄達した時、必ず何処からか魔物の大群が人類達に押し寄せ、破滅へと導く事に気付いた。
何故、そのような事象が起こるのかは彼らにもわからない。
ただ、それがこの世界―ヴィ・ミラニエの摂理であるようだった。

そして、彼らは神となった。

世界観 ☆NEW

【クリスタロス】
遥か古代、進んだ魔法文明を持った古代人の手によって中へと浮遊した、大陸と呼ぶ程には大きくない島。
七つの島から成り立ち、一番大きな島を六芒に囲む様に六つの島が浮かんでいる。
周りの六つの島には、それぞれ一つずつクリスタルが封じられており、クリスタロスを浮遊させるための結界として機能している。
それぞれの島は離れており、魔法による空間転移装置を使用するか、飛龍に乗る事によって行き気する事が可能。
人口は数千人程度。
魔法による結界がはられており、地上世界からその姿が見える事は無い。

【クリスタル】
太古の昔、古代人たちがその魔法技術を以て人工的に造り出した大きな魔力が凝縮された結晶。
火・水・土・風・光・闇の六つのクリスタルとそういった属性の概念を持たない無のクリスタルが存在する。
六つのクリスタルは、それぞれ本島を囲む浮遊島に一つずつ封じられており、その封印が解かれてしまうと、その島は浮遊力を失い落下する。
それぞれのクリスタルには、クリスタルを守り、管理する執行者と呼ばれる者達が存在している。
クリスタルが破壊されてしまうと、破壊されたクリスタルの属性の魔法は使えてもほぼ意味を為さないほど、力を失ってしまいます。しかし、飛竜に関してはこの限りではありません。

【統治者】
クリスタロスの統治者。強大な魔力を持ちクリスタロスの浮遊の中心人物となった賢者の直系の子孫。現在は女性。

【執行者】
クリスタルの力を使役し、それを守護する役割を負った者達で、一人のクリスタルにつき執行者が一人存在する。
力の使役とは、"故意的に"地上に災害等を齎す際にも使用される。
執行者は、その任を継ぐ際に、力だけでは無く、地上人達が神と崇める名もまた継承していく。
その能力的な資質から、霊的な存在や力に対して敏感であり、しばしば死者や生者の魂の声を聞くとされ、精神的に崩壊をきたす者も少なくない。
また、継承される名は、以下の通り。
・火の執行者=フォティア:地上では火の神として知られている。
・水の執行者=ネーロ:地上では水の神として知られている。
・土の執行者=ギー:地上では大地の神として知られている。
・風の執行者=アネモス:地上では風の神として知られている。
・光の執行者=フォース:地上では光の神として知られている。
・闇の執行者=スコーディ:地上では闇の神として知られている。

【クリスタロスの地理 】
クリスタロスは、本島のなだらかな丘の上に建設された都市で、全7層から成っている。
それぞれの層を移動するには、堅牢な門をくぐらなくてはならない。
・第7層:C級民居住区
所謂一般層の住民達の住む地区。
・第6層:工業地区
クリスタロスの工業地区。主にC級民が此処で働く。
・第5層:商業地区
クリスタロスの商業地区で様々な店が並ぶ。
・第4層:B級民居住区
軍でもある程度の地位を与えられた家族や、能力的に秀でていると上層部から認められた者達の住む地区。
・第3層:芸術地区
図書館や劇場、美術館などが並ぶ、綺麗に整備された美しい地区。
軍の士官学校もこの地区にある。
・第2層:A級民居住区
クリスタロスを統治するにあたり、中核を成す人々や、古からの高貴な血筋の者が住まう地区。
・第1層: 神殿
クリスタロスの中心に聳える 神殿。クリスタロスの全ての中心であり、クリスタルが安置されている。

【クリスタロスの社会】
天上人達は、自分達の存在を優れた種族であると自負しているが、実際にはその中でも血筋と能力によりランク付けがなされている。
血筋によるランクは落ちるものではないが、現在のクリスタロスにおいて重要視されているのは、能力> 血筋であり、高貴な血筋であっても能力的に劣等感を抱える者も多い。
軍事や政治、芸術などで認められ、あげられたランクは簡単には落ちないが 、ランクがあがった後にも能力を発揮することができなければいずれは落とされる事となる。

【竜騎士】
この世界には魔物が存在する。それは地上、のみならず、水中、天空にも。
クリスタロスに近づく魔物から、クリスタロスを守護しているのが飛竜を使役する竜騎士達である。
飛竜は非常に高い知能と魔力を持ち、普通の人間には懐かないとされる。
また、清浄な空気でしか生息できないとされ、現在ではクリスタロスにしか生息しない生物である。
飛竜を使役するという特性上、竜騎士になれるのは極限られた者のみ。
飛竜自体も強大な力を持つ為、飛竜にまず認められる力を持つ者でなければ、竜騎士になる事はできない。
飛竜がどの属性のブレスを吐くことができるか等は、それぞれで設定して頂いて構いません。飛竜は、その属性のクリスタルがある島に好んで行きたがるかもしれません。
また、竜騎士はクリスタロスの軍部の中でも特殊な機関であり、竜騎士たちが地上世界に降りることはまず無いでしょう。

【教会】
地上のほぼ全域を宗教圏に収める。
各地の政治にも巨大な発言力を持ち、世界の情勢や思想を監視、コントロールしている。
一般的な神父は地上人であるが、その地方地方の幹部等はクリスタロスから派遣された天上人である事が多い。

【地上世界】
実質、クリスタロスに支配、統治されている世界。
文明はクリスタロスに比べ遥かに劣る。
魔法を使う事も出来る人々も存在するが、その力は忘却者となった者を抜かし、とても弱いものである。

【天上人(仮)】
クリスタロスの住人を指していう言葉。
クリスタロスでも其れなりの地位を持つ者の中には、過去に地上で教会での任務を行っていた者も少なくない。
また、クリスタロスの中でも軍務に従事する者は、地上へと派遣された場合に直ぐに行動を起こすことが出来るよう、諜報員等、何らかの形で地上へと降ろされることが多い。
天上人は地上人を管理、支配することが当然だと思っているものが大多数だが、地上へと降りた者の中には、後に考え方が変わる者も存在する。

【地上人(仮)】
地上に住む人々。
クリスタロスは神々の住む聖なる地であると信仰している。
クリスタロスや教会の真の姿を知らず、自分達の世界や生活が実は計算されて支配されているものである事を知ることも無い。

【忘却者(仮)】
地上人の中で、特に能力的に優れているものは時としてクリスタロスに召し上げられる者もいる。
彼らは、そのほとんどが信仰に篤い者達で、派遣されていた地上人達がその正体を明かせば、その信仰心から進んでそれを受け入れるが、クリスタロスへと連れて来られるとすぐに記憶を消され、偽の記憶を植えつけられる事となる。
また、同時に再び地上へと戻れば、たちまち命を落としてしまう呪いをかけられるのである。
その為、彼らは天上人達から、密やかに忘却者と呼ばれる。
記憶を操作することのできる能力者は天上人でもごく一部ではあるが、彼らは失った記憶を呼びもどすこともできるとされる。

ローカルルール☆NEW

・執行者と忘却者、竜騎士については人数に制限があります。
・統治者は余ったキャラチップから選び村建てが見学人として使用します。
・PCは、事件当時クリスタロスにいる人間となります。
・地上の世界に関しては、ごく一般的なファンタジーの世界であるととらえて貰ってもいいと思います。科学よりは魔法文明の方が発達していますが、それもかなり未熟なもの。
・クリスタロスに関しては、生活に使用されるものの殆どが魔力によって作動するものといっても過言では無いかもしれません。どのような道具を出すかなどは、お任せしようかなと、考えています。

役職

まだ詳細な役職に関しては決めていません。
村側陣営は、最初の立ち位置としては、クリスタロスの崩壊を止める立ち場として動くことになるでしょう。
赤陣営は、クリスタロスの在り方に疑問を持ち、崩壊を目論む面々という事になります。

吊り・襲撃

・吊り:事件の実行犯の疑いをかけられ幽閉、または戦闘の結果死亡や行動不能等
・襲撃:赤陣営によるPC殺害、または行動不能状態や何処かへ拉致され捕縛等

発言ルール

・中の人発言は基本的にメモと灰ログのみでお願いします。
・赤での中の人発言も最小限でお願いします。
・墓下でも中の人発言は禁止です。

禁止事項

・自分のキャパシティを超える村の掛け持ち
・他人に著しく不快な思いをさせるような行為
・村の世界観を壊すような言動

進行

【プロローグ】
事件の起こる前のクリスタロスです。
クリスタロスでは、翌日に行われる評議会の事が話題になっているでしょう。
好きに過ごして頂いて構いません。

【一日目】
評議会が行われ、地上にて大規模な戦争を起こす事が採択されました。
それぞれのPCが、それぞれの思惑を抱えているでしょう。
クリスタリスを崩壊させようとする者達は、これを機に本格的に動き出すことになっていきます。

【二日目】
評議会から数日後。
突如として浮遊結界を為す島の一つが地上へと落下しました。
落ちた島のクリスタルの執行者(ダミーキャラ)は、殺害された模様。
クリスタロスは混乱へと包まれます。
そんな中で、徐々にクリスタロスの崩壊は進んでゆきます。

【三日目以降】
誰が犯人なのか、そこにはどのような思惑があるのか。
それを知った時に、自分はどうするのか。
其々が其々の思いの通りに動いて下さい。

【墓下】
死後の世界か、牢屋か。また別の何処か。
ファンタジーの世界なので死んだ人と話せてもきっとおかしくない、きっと。

【エピローグ】
永遠に存在し続けるかと思われたクリスタロス。
果たしてその未来は…



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