【身内RP村】夢は遥か夜の底 †
かつて、世界は戦火に包まれた。
全世界を巻き込み、兵器が飛び交った挙句の果て
共倒れという結果に終わった戦争で文明は大きく後退した。
栄華を誇った魔術都市と科学都市。もはやその面影はなく、
発生する瘴気、跋扈する魔物、天変地異――
傷付き荒れ果て、傾き続ける世界で
人類は住める場所を見つけ、集落を築き、細々と生き繋いでいる。
舞台となるのはそんな集落のひとつ、アルカディア。
かつて存在した魔術都市の遺構を礎に築かれたそこは、
遺構の有する防衛機構を転用した結界の下に成り立っていた。
しかし、その守りは決して永遠ではない。
いずれは老朽化して機能しなくなるものであるとは
集落の民でも遥か昔から伝えられていたことだ。
近年、結界の効力は著しく低下していた。
その有様を鑑みて、
遺構の管理を担ってきた当代の「守人」はついに決断する。
『次の「月守りの日」をもって、この拠点を放棄する』
これまで結界の更新が行われていた「月守りの日」は
これまで生まれ育ってきた故郷との、永遠の別れの日となる。
ここに明日はもう来ない。
気付けば名残惜しむ住民たちが、
広場と広場に面した店へ集い、ささやかな宴と化していた。
さて、あなたはどう過ごすだろうか。
日が明ければそれぞれの道へと旅立つ、最後の夜に。
概要 †
| 村名 | 【R15】夢は遥か夜の底【身内RP村】 |
| 主催者 | kasasagi |
| 開催国 | 三日月国（領域未定） |
| 更新間隔 | 72h |
| キャラセット | 城下町の酒場![[外部リンク]](image/external_link.gif) |
| 募集人数 | 12人 |
| 更新時刻 | 0:00 |
| 開催時期 | 2023年8月12日村建て |
※この村は「招待制の身内村」です。
村が建ちました↓
http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?vid=1272&cmd=vinfo&word=1&btn=1&popup=1
村の目的 †
故郷との別れ、それに伴う環境の変化を前にした
ほんのりノスタルジーで鬱屈とした感じの舞台で
ささやかなお別れ会を楽しみながらエモを積み上げたい。
みんなで感情をバグらせていこう？？？
かささぎさんのかささぎさんによるかささぎさんのためのプロデュース村
つまりP村です。調子に乗って第二弾が建ちました。
推しが推しのチップで動いてるとこ見たいじゃん？ な？
ついでにいろいろなもの押し付けたいじゃん？ な？
というわけで、村建てがいろいろ投げつけるP村です。
今回は前回より投げるもの多めのハードモードでお送りします。
1.使用するキャラチップ
2.イメージソング
3.簡易設定（※簡易とはいえない）
4.前後の参加者に対する縁故
5.隣接しない参加者一人との縁故
例：指定チップが「ノエル」、
前のPCからの縁故が「片想い」、
後のPCへの縁故が 「幼馴染」の場合
ハンドアウトは以下のようになります
| チップ | 【A】ノエル |
| 簡易設定 | 今は村長の家に居候している風来坊。
普段何をしているかは知れないが腕は立つようで、
よく自警団の活動を手伝っている。 |
| 縁故�� | 【Z】さんから「片想い」
想いには気付いていない。大切に思っている。
【B】さんと 「幼馴染」
危なっかしくて放っておけないと感じている。 |
| 縁故�� | 【A】は【D】と飲み友達。時折盃を酌み交わしている。 |
| イメージソング | （サンプルにつき割愛） |
誰かへの縁故と、誰かからの縁故。
つまり参加者のうち2人との縁故が事前に設定されている形です。
片想い村をご存知の方はそれを想像していただくとわかりやすいかも？
PL間で設定をすり合わせたい場合は村建てがDM仲介する形になります。
コピペして投げるので遠慮なくどうぞ。
また、今回はグループ縁故を用意しています。
前回における部活動に相当するもので、
直接縁故の補強や連続しない人物との縁故の取っ掛かりという
意図のようなものを込めつつ…（村建て目線）
また、今回はそれにプラスして、隣接しない誰かへの縁故もひとつ設定されています。
こんなワンシーンがあったらいいなというちょっとしたスパイス的なもの……
つまるところ、村建ての見たい世界を見るための一要素です。
みなさまうまく使っていただけると村建てがとてもうれしい。
もろもろ決定したら早見表を掲示します。
備考欄を設置しますので、何か周知しておきたい人はそちらへどうぞ。
HO配布時、両隣の参加者のHO全文も事前に共有されます。
（早見表には設定上の特記事項のみ掲載する予定です）
例外として、縁故先が血縁縁故持ちであった場合は
その縁故先のハンドアウトも同時にお渡しします。
例：【C】【D】間が血縁縁故の場合、
【B】さんには【A】【C】(両隣)+【D】(縁故先の血縁)
【C】さんには【B】【D】(両隣)+【E】(血縁の縁故先)
企画進行 †
2023.01.15 wiki作成
2023.06.06 ハンドアウトの公示
2023.06.10 ハンドアウトの配布
〜村建て 村建て及びwikiを介した情報交換、設定のすり合わせなど
2023.08.13 村建て
早見表・備考欄 †
◇早見表（全体の再生リスト）
| チップ名 | 年齢 | 縁故�� | 縁故�� | 特記事項 | イメージソング |
| 【A】 | ノアベルト | 26歳 | 幼馴染 | 【F】 | 集落の自警団に所属している | 一番街コスモナウト |
| 【B】 | イルムヒルト | 24歳 | 血縁（姉弟） | 【E】 | 当代の「守人」。生まれつき虚弱体質の気がある | ロウワー |
| 【C】 | グリュンネル | 21歳 | 幼馴染 | 【H】 | 科学的遺物の扱いに長けた機械技師 | マヤの時辰儀 |
| 【D】 | ブランシュ | 25歳 | 親友 | 【J】 | 家は薬師を営んでいる。生業柄比較的顔は広い | ももいろの鍵 |
| 【E】 | ドナータ | 24歳 | 片想い | 【B】 | 【F】の一族に代々仕えてきた使用人の家柄 | I.C.E |
| 【F】 | ヴィム | 26歳 | 悪友 | 【A】 | 集落の管理者(村長)を務めてきた一族の跡取り | エンドロール |
| 【G】 | フェリックス | 27歳 | 腐れ縁 | 【K】 | 各地を巡る旅の吟遊詩人 | トラフィック・ジャム |
| 【H】 | オリエルダ | 21歳 | 親友 | 【C】 | 【G】と旅を共にしている | 星座になれたら |
| 【I】 | ダーチェ | 20歳 | 血縁（従兄弟） | 【L】 | 牧畜家の箱入り娘。集落の外をほぼ知らない | 抜錨 |
| 【J】 | ダニー | 25歳 | 師弟 | 【D】 | かつて亡き【K】の両親に師事していた猟師 | Flyway |
| 【K】 | レティシア | 23歳 | 恩人 | 【G】 | 天涯孤独の身。【L】の店で働いている | フェレス |
| 【L】 | ユスターシュ | 29歳 | 悪友 | 【I】 | 広場の酒場兼カフェの店主。機関と繋がりがある | 春擬き |
◇備考欄
※名前変更有。決まっている方は変更後の名前を記載してくれるときっと隣の人が助かります。
（変更しない人は空欄のままでいいんじゃないかな）
※備考欄の中での改行は「& br ;」(空白抜き)をご活用ください。
| 名前 | 備考 |
| 【A】 | | |
| 【B】 | ニクス | |
| 【C】 | アルクレオス | 姉さんへ 少し名を変えました。工房の名前は「Maya（マヤ）」です |
| 【D】 | カレン | |
| 【E】 | | |
| 【F】 | クレエール | 現在は管理者代行。幼少時に跡継ぎだった兄を亡くしている。 |
| 【G】 | | |
| 【H】 | ポーラジェリス | ポーラと呼ばれる事が多い。20代後半の兄と二人家族。 |
| 【I】 | イノリ | |
| 【J】 | ロン | 【I】のお父様の姉の子の予定でございます |
| 【K】 | フェレス | 亡父：レオン 亡母：パンテーラ（該当チップありません） |
| 【L】 | フォンゼルハルト | お店の名前は「Lotus（ロータス）」です |
| 【Z】 | （村建て狼） | 基本的に喋りません。 |
他参加者への質問は村建てのDM仲介か、こちらのコメント欄をご利用ください
注意事項 †
・画面の向こうにいる相手に誠実に
・掛け持ちNGです。予期せぬ被りが発生した場合は村建てにご一報を。
・いのちはできるかぎりだいじに
（村建てが無理しちゃうから無理するなとは言わないけど自己責任ですよ！）
卓被りがとかいろいろ話題になってたけど
ある程度のことは一番上さえ遵守できれば大丈夫だと思うんですよね
あと正直この村に参加するような方々なら大丈夫だと思ってるとこある。
縁故として予め設定される関係性はありますが、
縁故として持たないならばそうしてはいけない、ということはありません。
「設定されてないけどこのひとの旧友になりたい…」とか
縁故を結びたいと思ったらどんどん打診していきましょう。
村建ては怒ったりしません。後方観測者面でおいしくもぐもぐします。
（もちろん当人のNGに抵触しない範囲で！）
アンケートを通して希望やNGの聞き取りはいたしますが、
全ての希望を叶えられるとは限りません。
複数人の、そして村建ての意図が入る以上、
どうしても無茶振りになる部分は発生すると思われます。
それなりの無茶振りにも応えられる、楽しめるという方のみご参加ください。
ご存知かと思いますが村建ては生粋の桃陣営です。
恋愛村を冠するつもりはないのですが、選曲傾向も考えると
全体的にほんのり桜色な雰囲気がする可能性は大いにあります。
（今回はどちらかというと桃より重たい感情を目指す予定ですが…）
そのあたり予め承知の上でいらしてくれると、とてもうれしい。
世界観 †
- この世界のこと
- かつては高度な科学と魔術の文明が存在したものの、
とりわけ科学の発展した大国、通称「科学都市」と
とりわけ魔術の発展した大国、通称「魔導都市」が対立。
世界中を巻き込む大戦争へと発展した末に共倒れ、
世界は深く傷つき、文明は大きく後退した…という世界です。
剣と魔法のファンタジー（※終末もの）に
ふんわりとスチームパンクを吹きかけた感じのイメージ。
世界全体の文明レベルはあまり高くなく、国家的なものもなく
基本的には集落ごとに独自の文化が発達しています。
（近隣の集落と助け合ったり交易したりはあると思いますが
基本的に隣町でもそこまで近くはないです。つまり総じて田舎。）
もはやどちらの勢力によって開発されたかもわからない
魔物（生物兵器のなれの果て）がそこらを跋扈し、
瘴気（残存する化学兵器など）に侵された世界は
そのままでは人類が生活するには厳しい環境です。
その中でも生き残った人々は、天変地異も多い中
多くは何らかの魔術的な防護を利用して集落を築き、細々と暮らしています。
- アルカディア（概要）
- 今回の村の舞台
魔術都市の遺構を礎に築かれた小さな集落。
水辺に広く面した立地で、陸の方には山林を臨みます。
村の中心には大樹を囲む広場があり、
遺構は村外れの水辺に位置しますが、あまり人は寄り付きません。
2〜30世帯くらい、100人そこそこ…？ くらいのイメージ。
人の居住地を歩いて一周するだけなら一日あれば充分かもしれませんが、
広い畑を持っている家や広い放牧地を持っている家もあると思うので、
スケール感はけっこう広そうな気がします。
感覚としては皆顔見知りではあるかと思います。
（人によって顔と名前しか知らんなぐらいの距離もありあり）
PCと同年代の人たちは、いないこともないけどそこまで多くはないかな？
都合のいい存在を生やしてもいいよ！という余地ぐらいの扱いです。
ざっくりPCたち含めより若い年代が3
PCたちより上〜親世代くらいが5、
あとはおじいちゃんおばあちゃんが2 きっとそんな感じ。
（高齢者と若年層は1.5と3.5くらいかもしれない）
水に囲まれた立地ではありますが、基本的に外とは陸路で繋がっています。
釣りをするための小舟はあるかもしれませんが、水を渡るという想定はなさそうです。
PCは全員アルカディア出身の住民です。
（旅人をしていたり、外部との繋がりはあったりします）
- アルカディア（文化）
- 遺構の有する防衛機構を利用して、人々は
瘴気や魔物の侵入を防ぐ結界を張って暮らしていました。
しかし、結界の効力は近年著しく低下しており、
近辺をうろつく魔物対策として自警団が活動していたり。
あまり芳しい状況ではなかったようです。
水辺では魚が釣れ、陸地では農業や牧畜を行って暮らす
わりとのどかなファンタジー世界の小さな村です。
そうやって細々と自給自足をしたり、
各地に点在する他の集落との交易を行ったりしています。
（特産品などは自由に生やしていいよ！）
世界的に文明レベルがあまり高くないので、
教育機関（学校）といえるものは相当発展した集落まで行かないとありません。
→ アルカディアに「学校」はありません。
それぞれの家庭で必要な知識を教育するほか、あっても私塾レベルでしょう。
（そういう生業のご家庭があっても大丈夫です）
- 「月守りの日」
- 年に一度行われる、結界の更新、張り直しの儀の日を
人々は「月守りの日」と呼んでいます。
といっても儀式は管理を担っている者の手に委ねられており
一般の人々にとってはもっぱらちょっとしたお祭りを楽しむ日でした。
今年は事情が事情なのでお祭りは行われなかったのですが、
皆名残惜しいのか、自然と人が広場近辺に集まっています。
- 科学
- かつて存在した高度な科学文明は、大戦の折にほとんどが失われました。
しかし前時代の遺物として残っているものは少なからず存在しています。
いわばロストテクノロジーとして、ルーツは失われつつも
維持したり活用したり応用したりする技術は継承されているようです。
基本的にはからくりで賄えそうなもの止まりの道具レベル……だと思います。
ガラスや陶器はありますが、現実世界よりちょっと価値が高いです。
割らないように気をつけよう！ そんな感じのふんわり前時代風。
世界のどこかの地域では
前時代の遺物がいささか良い状態で残っていることがあるようですが、
それでも限られた区間を汽車が走っているという程度。
蒸気機関はまだ少し高度な技術で、
水路が発展したところでも、まだキャラベル船（帆船）が運航している様子。
電話やテレビなどの高度な通信機器は存在せず、
人間は多くのことを人力、ないし魔法で処理しています。
通信手段は手紙が主で、移動手段は概ね徒歩か荷馬車な感じ
（引いている動物が馬とは限らない）
- 魔法
- 魔法は存在しますが、そこまで大それたことはできません。
多少の傷は魔法で治せることもありますが死んだ人は蘇らないし、
使い手の資質に左右される魔法より安定した民間医療が中心です。
（瞬間移動や物質の転送といったような
高度な魔術文明はその多くが大戦で失われており、
それを扱える者は今やほとんど残っていない…的な感じ）
この世界における「魔法」は、ほとんどの人間が扱うことのできる、
現実でいう電気やガスの代替エネルギー的な側面が強いです。
火を付けたり明かりを灯したり…なんかそういう……
魔術文明時代の産物に明るく、
幾分か高度な魔術を扱える者を一般的に「魔術師」と呼びますが、
魔術師だけが魔法を使えるわけでもなく、魔術師にも限界はあります。
魔法を行使して起こせる事象が攻撃魔法として成立するレベルの使い手は
魔法がものすごく得意です！！！ って感じです（？）
（今回の登場人物でいえば【B】にならできるかもしれません）
応急手当ををしたり、武器に属性を付与して威力を高めたり
普通の人（とは）にはできてもだいたいそのくらいです たぶんきっと
- 魔物
- 生物兵器の成れの果てだったりなんだりルーツは色々ですが
とにかくなんだか色々といます。
スライムのようなRPGの定番モンスターやキメラっぽい合成生物、
極端に凶暴化したオオカミやクマなどの野生動物などなど…
基本過酷な環境に適応した個体なので、あまりろくなものではないです。
あまり食べられる気はしないけど素材にはなります。
革細工や骨細工にしたり、いいランプ油とか作れるのはありありです。
暴走した機械生命体も存在しているようですが、皆の身近にはいないよ。
でも世界を巡っている【G】あたりはワンチャン見たことあるかもしれない。
ゴブリンやオークのような亜人は存在しません。
小型から大型までサイズ感も様々ですが、
普段生活していて目に触れるのは〜中型まで、
（集落近辺に出没して自警団が相手にするのもおよそそのくらい）
それ以上の脅威となると基本的には猟師の領分になるかと思います。
- 瘴気
- 現世的な言い方をすると毒ガスとか光化学スモックとかそういう。
つまるところ「大気汚染」です。
ノーガードで曝されていると遅かれ早かれ普通に健康被害が起こるので、
対策無しで人間が生活するのは非現実的。
（逆に、そんな環境にも適応する魔物は絶対いる…）
集落が存在するようなところはまだ比較的ましな方で、
本当に深刻だとそもそも人間が立ち入れない/生きられない死の大地です。
アルカディアでいう結界、世界各地の集落の防護になっている何かしらは、
空気を汚染するそういったもの、漂っている毒素の侵入を防いでくれています。
多少の浄化効果もあるかもしれません。
瘴気に当てられたひとは
何より空気が綺麗なところ（人の暮らす集落）で療養するのがマスト、
というのはたぶん生き残った人類の多くが認識していることだと思います。
とはいえ、病状がどこまで回復するかの保証はありません。
どれだけダメージを受けているのか 民間医療や魔法でどこまで対処できるか
あとは本人の回復力次第…… きっとそんな感じ。
空気は広く汚染されている反面、水は安全です。
正確に言うと水までも汚染されている土地に人は生きられないので、
人が生きている土地の水は相対的にきれい。
- 猟師
- ないしハンター。
要はとっても腕利きで、猛獣が出た時に真っ先に頼られる、それを生業にした存在です。
報酬は依頼者の用意するだけのものと腕利きとしての評判と獲物の素材なのかもしれない。
【J】や【K】の両親のような地域拠点型の猟師もいれば、
キャラバンの護衛を務めるなど、人によっては傭兵的な在り方もあるようです。
比較的発展した集落まで行くと、
賞金首のように討伐案件の手配書をまとめて有志を募っていたりもしますが
（猟師ないし腕の立つ者の小遣い稼ぎや旅人/冒険者の路銀稼ぎになる）
どうしても問題解決に対してはいささか迂遠になってしまうので、
火急の要件である場合は基本的に直接猟師のところに話が行きます。
その方が多いです 手っ取り早いからね。
- 自警団
- 現世的に言うと「消防団」のような存在です。
有志の見回りがいつしか組織化したものなのかもしれません。
あくまで集落の守護を目的とする有志の集まりで、
気持ち程度の報酬はあるものの、
基本的にはそれぞれ家業や本業があるものと思われます。
- これからのこと
- 月守りの日が終われば、集落は放棄されます。
が、当然ながらPCを含む住人たちの人生は続いていきます。
取ることの出来る今後の選択肢としては
�ゞ疥戮僚戸遒帽舂�する
最も安定的な選択肢です。
有力な集落には既に話が通っており、多くの住民はそうするようです。
アルカディアと同程度の規模の集落もあれば、
もう少し足を伸ばすとより大きく発展している集落もある様子。
話が通っている先でなくとも、縁故があればそちらに行く人もいるでしょうし
行き先はひとつではなく、複数存在しています。
�⊃慧恵呂魑瓩疥垢暴个�
上述した集落へ合流する形ではなく、自ら安住の地を探しに行く選択です。
冒険の旅は決して易いものではありませんが、
相応の能力があれば可能なことでしょう。
元より旅人の身であれば、帰る場所がなくなるだけで今と変わりません。
��アルカディアと運命を共にする
結界を解いた跡地で生活することは基本的には困難です。
また、結界は治水としての効力も持っていたようで
放棄された集落は遠くない未来水没すると言われています（※村名の由来）
留まるということはつまりそういうこと。
ですがそれが選択であれば尊重されるべきでしょう、が、
みんなにそうされても村建てがなんともいえない気持ちになるよ！
基本的には生きる方向で考えてほしいかな！
�ぁ惶ヾ悄戮帽舂�し、構成員として活動する
この世界には『機関』と呼ばれる勢力が存在します。
村内に存在する機関側PCのつてを頼ってそこに合流するというのもひとつの選択肢です。
（機関側PCの進退を制限する意図はありません。
紹介はするけど自分は離脱する、というのもきっとひとつの選択）
およそ以上の四つに大別されるかと思います。
が、村建てがこれ以上思いつかないだけで、
これらのどれでもない選択が存在しても問題はありません。
- 『機関』について
- この世界には『機関』と呼ばれる
「世界の救済、あるいは新天地の発見と出立」を掲げて活動する勢力が存在します。
彼らは世界のどこかに大規模な拠点を構えており、
その流れを汲む構成員が各地に散らばり、様子を監視…見守ったり、
同志を増やすべく勧誘し本部へと繋げていたりします。
基本的には人助けを信条とするうさんくさいけど志の高い組織です。
発起人及び拠点の名から転じて『ユーフォリア』とも。
そこは見違えるほど発展しており、
瘴気の改善や魔物に対抗するための技術開発や、
新天地――空の外（宇宙）に活路を見出すべく模索する研究が進められています。
生活水準は高く安定していますが、
生涯を捧げても報われるかは知れない果てなき道をどう捉えるかはその人次第。
|
+
| | リライト前のやつ
|
- この世界のこと（１）
- 剣と魔法のファンタジー（※終末もの）に
ふんわりとスチームパンクを吹きかけた感じのイメージです。
世界全体の文明レベルはあまり高くなく、国家的なものもなく
基本的には集落ごとに独自の文化が発達しています。
（近隣の集落と助け合って…とかはあると思いますが
基本的に隣町でもそこまで近くはないです。つまり総じて田舎。）
世界のどこかの地域では
前時代の遺物がいささか良い状態で残っていることがあるようですが、
それでも限られた区間を汽車が走っているという程度。
電話やテレビなどの高度な通信機器は存在せず、
人間は多くのことを人力、ないし魔法で処理しています。
通信手段は手紙が主で、移動手段は概ね徒歩か荷馬車な感じ
（引いている動物が馬とは限らない）
上述の通り魔法は存在しますが、そこまで大それたことはできません。
多少の傷は魔法で治せることもありますが死んだ人は蘇らないし、
使い手の資質に左右される魔法より安定した民間医療が中心です。
（瞬間移動や物質の転送といったような
高度な魔術文明はその多くが大戦で失われており、
それを扱える者は今やほとんど残っていない…的な感じです）
この世界における「魔法」は、ほとんどの人間が扱うことのできる、
現実でいう電気やガスの代替エネルギー的な側面が強いです。
火を付けたり明かりを灯したり…なんかそういう……
魔術文明時代の産物に明るく、
幾分か高度な魔術を扱える者を一般的に「魔術師」と呼びますが、
魔術師だけが魔法を使えるわけでもなく、魔術師にも限界はあります。
- この世界のこと（２）
- PCたちが生きる現在よりも遥か昔、
この世界には高度な科学と魔術の文明が存在していました。
しかしある時、
とりわけ科学の発展した大国「科学都市」と
とりわけ魔術の発展した大国「魔導都市」が対立。
世界中を二分する大戦争へと発展します。
兵器が飛び交う中で世界は深く傷つき、文明は大きく後退し、
当の科学都市/魔導都市もやがて国家としての機能を喪失。
大戦は事実上両者共倒れの形で終結し、
後には荒廃した世界ばかりが残されていました。
もはやどちらの勢力によって開発されたかもわからない
魔物（生物兵器のなれの果て）がそこらを跋扈し、
瘴気（残存する化学兵器など）に侵された世界は
そのままでは人類が生活するには厳しい環境です。
その中でも生き残った人々は、天変地異も多い中
多くは何らかの魔術的な防護を利用して集落を築き、細々と暮らしています。
- 集落「アルカディア」
- 今回の村の舞台
魔術都市の遺構を礎に築かれた小さな集落。
水辺に囲まれた半島のような立地で、陸の方には山林を臨みます。
村の中心には大樹を囲む広場。遺構は村外れの水辺に位置します。
遺構の有する防衛機構を利用して、
瘴気や魔物の侵入を防ぐ結界を張って暮らしていました。
しかし、結界の効力は近年著しく低下しており、
近辺をうろつく魔物対策として自警団が活動していたり。
あまり芳しい状況ではなかったようです。
水辺では魚が釣れ、陸地では農業や牧畜を行って暮らす
わりとのどかなファンタジー世界の小さな村です。
そうやって細々と自給自足をしたり、
各地に点在する他の集落との取引を行ったりしています。
PCは全員アルカディア出身の住民です。
（旅人をしていたり、外部との繋がりはあったりします）
- 「月守りの日」
- 年に一度行われる、結界の更新、張り直しの儀の日を
人々は「月守りの日」と呼んでいます。
といっても儀式は管理を担っている者の手に委ねられており
一般の人々にとってはもっぱらちょっとしたお祭りを楽しむ日でした。
今年は事情が事情なのでお祭りは行われなかったのですが、
皆名残惜しいのか、自然と人が広場近辺に集まっています。
- これからのこと
- 月守りの日が終われば、集落は放棄されます。
が、当然ながらPCを含む住人たちの人生は続いていきます。
取ることの出来る今後の選択肢としては
�ゞ疥戮僚戸遒帽舂�する
最も安定的な選択肢です。
有力な集落には既に話が通っており、多くの住民はそうするようです。
アルカディアと同程度の規模の集落もあれば、
もう少し足を伸ばすとより大きく発展している集落もある様子。
�⊃慧恵呂魑瓩疥垢暴个�
上述した集落へ合流する形ではなく、自ら安住の地を探しに行く選択です。
冒険の旅は決して易いものではありませんが、
相応の能力があれば可能なことでしょう。
元より旅人の身であれば、帰る場所がなくなるだけで今と変わりません。
��アルカディアと運命を共にする
結界を解いた跡地で生活することは基本的には困難です。
また、結界は治水としての効力も持っていたようで
放棄された集落は遠くない未来水没すると言われています（※村名の由来）
留まるということはつまりそういうこと。
ですがそれが選択であれば尊重されるべきでしょう、が、
みんなにそうされても村建てがなんともいえない気持ちになるよ！
基本的には生きる方向で考えてほしいかな！
�ぁ惶ヾ悄戮帽舂�し、構成員として活動する
この世界には『機関』と呼ばれる勢力が存在します。
村内に存在する機関側PCのつてを頼ってそこに合流するというのもひとつの選択肢です。
（機関側PCの進退を制限する意図はありません。
紹介はするけど自分は離脱する、というのもきっとひとつの選択）
およそ以上の四つに大別されるかと思います。
が、村建てがこれ以上思いつかないだけで、
これらのどれでもない選択が存在しても問題はありません。
- 『機関』について
- この世界には『機関』と呼ばれる
「世界の救済、あるいは新天地の発見と出立」を掲げて活動する勢力が存在します。
彼らは世界のどこかに大規模な拠点を構えており、
その流れを汲む構成員が各地に散らばり、様子を監視…見守ったり、
同志を増やすべく勧誘し本部へと繋げていたりします。
基本的には人助けを信条とするうさんくさいけど志の高い組織です。
発起人及び拠点の名から転じて『ユーフォリア』とも。
そこは見違えるほど発展しており、
瘴気の改善や魔物に対抗するための技術開発や、
新天地――空の外（宇宙）に活路を見出すべく模索する研究が進められています。
生活水準は高く安定していますが、
生涯を捧げても報われるかは知れない果てなき道をどう捉えるかはその人次第。
|
Q&A †
Q.名前あり（今回指定の無いチップ）のNPCを生やすことは可能でしょうか？
A.構いません！！！
Q.アルカディアの放棄が決まったのはいつですか？ ←New!!
A.昨年の儀式よりはあとのこと、つまり1年以内の話ではあると思います。
正直なにも決めてません
とはいえ最近でもないと思うので、ふんわり数ヶ月前くらいの想定でなにとぞ。
Q.水路が発達したところには帆船がある、とのことですが
これはそこらに偶然転がってたりはしない認識でしょうか？ ←New!!
A.発展したところだと帆船を動かせるぐらい技術が進んでいます。
大きな街と街を結ぶ航路があるみたいな感じ…？
（遺物としても座礁船的な形で転がってるとは思います）
Q.個人が相手取れるのは中型魔物まで？ ←New!!
A.技量によるとしかいえない
中型以上を相手にするような機会は自分から出向かなければ
（普段集落で暮らしている分には）まずそうそうないともいいます。
ちなみに、【A】【G】【J】は個人戦闘力が高い想定のHOです。
（自警団の中でも腕利き/守りながらでも無事でいられる/狩りのプロフェッショナル）
そんな大事なことをここでさらっと言うんじゃないよ
Q.外に出ている間は瘴気に晒されている認識ですか？
それとも、たとえば猟師の猟もある程度結界の中？ ←New!!
A.集落敷地内より外に出たら晒されてる認識で大丈夫です！
猟師など、日常的に外に出る生業なら最低限は対策してるのが自然かも
口元を覆うガスマスク的な…（？） 鼻から下を布で覆ったりとか。
（完全に防げる技術はないのでそれでも多少なり影響は受けると思いますが、
数日出ずっぱりレベルの長居でもない限り、自然回復もあるので
命に関わるような深刻な健康被害を受けることはないでしょう）
Q.このアルカディアに猟師は何人いる想定でしょうか？ ←New!!
A.【J】の他にはいません。あとは自警団の存在で賄えています。
Q.旅先から手紙を出して届かせる手段ってあるんですか？
A.届くまでにかかる時間は不安定なものの、
手紙や荷物の運び屋を生業としている者は少なくありません。
託せばいずれは届くことでしょう。
どうしても逸失したくないものは自分で持っていくのが絶対安全ではあります。
Q.太陽や星、天気ってどんな感じですか？ リアルと同じでいいんですか！？
A.太陽や星、天気は現実と同じようにあるものとして大丈夫です！
Q.事前のやりとりの回数に制限ってありますか？
A.ありません！村建てのことは遠慮なく酷使してください。
とはいえそれぞれ事前打ち合わせに置く比重の高低があるかと思いますので、
ちょっとまって！！って思ったらちゃんと相手方に伝えてね。
Q.PCたちは同じ村に住んでいると思っているのですが全員が幼馴染ではないという想定でしょうか？
A.◆縁故「幼馴染」について
PCたちは全員同じ集落出身の人間です。
そのため特に年齢の近いPC同士は全員幼馴染といえば幼馴染と言えるかもしれません。
Pとしては、「HOで指定された相手とは他の面々よりちょっと結びつきが強い」みたいなイメージを持ってもらえたらな…みたいに思います。
今回はいくらか設定で指定する部分もありつつ、具体的にどう設定するかは当人同士にお任せする形になりますが。
村内進行 †
2dにNPCを処刑してEP入り。
8月12日村建て、入村開始
8月16日0:00〜 1d
8月19日0:00〜 2d
8月22日0:00〜 EP
（最大延長時、〜27日0:00まで
村枠を見つつ、可能な限り延長する方針です)
◇レギュ
ダミーと狼NPCを除き、全員同じ窓を使う編成
秘話なしです。村建てへの問い合わせは直接DMで投げてね！
プロローグ †
「月守りの日」まで
それぞれ個人のことや、それまでの村での生活の回想など
周囲との縁故を結んだりして過ごしてください。
1〜2日目 †
「月守りの日」当日
お祭りが開かれるわけではない、
例年とは違い寂しい一日が過ぎていこうとしています。
日常が続くと錯覚しそうになる何の変哲もない一日。
無情に日が暮れようとしていく中、一人また一人と
名残惜しんでいるのでしょうか、広場に人が集まりだし
広場に面した酒場兼カフェの店主も店を開放しました。
（モブのスタッフが料理や飲物を提供してくれます）
（この集落では最後ということで全部タダらしいです）
（店主PCもスタッフPCも自由に動いてね！の意……）
お祭りというにはささやかな、アルカディアの最後の夜。
あなたがたはどう過ごすでしょうか。
◇回想について
1d2dは現在軸を描く時間ではありますが、
プロで回していたRPの続きや、
「こんなことあった」という過去回想も気兼ねなくどうぞ。
あればあるだけ美味しく食べます。が、今を生きることも忘れないでね。
エピローグ †
夜が明け、朝がやってきます。
それぞれの荷を持ち、それぞれの道へと旅立つ時間です。
別の集落に合流するのか、旅に出るのか、あるいは……
それはそれぞれの手に委ねられています。
別れの余韻を描くもよし、未来軸にぶっとぶもよし
それぞれ描きたいことを、どうぞお好きに。
参加募集 †
この村は身内村です。
進行・運営を円滑に進めるため、今回は招待制の形で行います。
準備が出来次第お声掛けさせていただき、
折り返しCOしていただいた方には順次アンケートをお送りします。
CO可否の回答は早い方が村建てが助かります。
よろしくお願いします。
アンケートの回答期限は5月末までとしますが
受け取った旨については
速やかに確認済の旨を折り返して頂けると非常に助かります。
ちなみに回答が揃うのが早いとハンドアウト配布も早まります。
また、村の性質上、
ハンドアウトの配布、あるいは
6月末日以降のCO撤回は極力お控えください。
（本当に本当にやむをえない事情が発生することもあるので
あくまで“極力”とします。
万が一の時は直前でも調整対応しますので、
参加者のみなさまもご協力していただけますと幸いです。）
wikiにCO表は設置しませんが、
各種連絡にTwitterのグループDMを利用するため
参加者の方には誰が参加しているか公開されます。
以上、あらかじめご承知おきください。
コメント †
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